東南アジア農村放浪記

途上国の農村に訪れたときの体験記、学びを綴る

かものはしプロジェクトでの現地インターンを終えて【第1弾】

3月上旬に5ヶ月間のかものはしプロジェクト・カンボジアオフィスでの

現地インターンを終えて帰国した。

※かものはしプロジェクトについて詳しく知りたい方は下記のURLをクリックして下さい

http://www.kamonohashi-project.net/

 

今回は、カンボジアでインターンをする中で学んだことや感じたことを

以下の三部構成で綴りたいと思う。

  

第1.弾 カンボジア人との仕事 ~カンボジア人と仕事をする中で学んだこと~

第2.弾 カンボジアの農村訪問 ~農村を訪問する中で感じたこと~

第3.弾 カンボジアでの生活 ~生活する中で心掛けたこと~

  

第1.弾 カンボジア人との仕事 

本日は第1弾として、シェムリアップのオフィスで

カンボジア人と働く中で得た教訓や学びを綴りたい。

 

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 (オフィスでの会議の様子) 

 

カンボジア人は基本的に明るい真面目優しい

そのため、日本人と気質が合うため仕事もしやすかった。

 

一緒に働く中で私が一番重視したことが、カンボジア人スタッフとの人間関係だ。

外国人であるという距離感を少しでも近づけるためには、

仕事とプライベートにおいて良好な関係が築く事が肝心だと思った。

プライベートでの会話では普段話さないような真剣な話も聞けた。

それは、相手が何をモチベーションにして働いているかを知ることの出来る

大きなチャンスであった。

 

日本でも同じことかもしれないが、

文化の違う人たちと働くときには特に重要であるかもしれない。

その結果、仕事でも意見を聞いてもらいやすくなったり、

相手が忙しそうにしていても話しかけやすくなったりしたように感じる。

ここから、異文化の人たちと仕事をするときは

仕事以外のその人自身についての深い話が出来るかが重要かもしれない。

 

とは言っても、いくら信頼関係が築けたといっても

仕事がいつもスムーズに行くとは限らなかった。

カンボジア人スタッフに仕事を依頼する事や、課題を課す事が多々あった。

そして、ある程度の期間をおいて

私:「あの課題どうなりましたー?」

スタッフ:「忙しいからやっていない」、「よく分からなかった」

私:「・・・」

何もこちらがフォローしなければ完了される事はなかった。

 ※もちろんスタッフや課題によってはしっかりと期限どおりある程度の質で完了してくれる事もあった。

 

分からい部分があったらそのまま放置されたり、忘れ去られたりしたのであろう。

日本の感覚で仕事を振っていたので、分からない点があれば積極的に聞いて

自発的にやってくれるだろうと思っていた。

そのため、仕事や課題を振る際にはそこまで詳細を詰めていなかったり、

進捗状況を適宜確認しきれていなかった。

これは、私自身のフォローアップが不十分であったようにも感じる。

 

 そこで一つ実感したことは、いかに日本の感覚を取り払って

「現地の人たちの目線」

で考えられるかが重要だという事だ。

 

例えば今回の失敗要因として挙げられるのは

分からない事があったときや期限に間に合わないときに

「自発的に報告してもらう仕組み」

が整っていなかった点である。

 

その仕組みを作るためにDropboxとWordを活用した。

Wordでは発生した問題や分からない事をにまとめられるフォーマットを作り

Dropbox上で共有するよう働きかけた。

すると、意外にも問題をしっかりと報告してくれた。

その結果、時間があるときにその問題解決についてアドバイスし、

直接相談に乗ることで課題や仕事を完了してもらえた。

 

その仕組みさえ作れれば、例え私がオフィスにいないときや忙しい場合でも

問題を発見できてすぐさま解決出来た。

この経験から仕組みづくりの大切さを痛感した。 

 

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 (カンボジア人スタッフとの食事会)

 

私は近い将来、途上国農村部でビジネスをしたいと思っているが、

このような失敗経験を十分に生かしたい。

ビジネスをする際には、農民の風習や常識をしっかりと身につけ

仕事を振ることで農村部に貢献できるビジネスモデルを実現したいと思う。

 

次回は第2弾として、農村を訪問する中で感じたことを綴りますので

興味のある方はご一読いただければと思います。