マーケティング戦略で儲かる農業へ
目次
マーケティングはビジネスで成功確率を高めるための科学
著書「確率思考の戦略論」には、マーケターとして、USJをV字回復させた森岡さんのマーケティングノウハウが詰まっている。
マーケティングは次の3つの要素に対して経営資源を効率よく配分することが重要というのが本書のポイントである。
①選好率(Preference)
②配荷率(Distribution)
③認知率(Awareness)
特にマーケティング戦略では、①選好率、すなわち、購買者に対して自社のブランドが選ばれる確率を上げることが最重要である。
なぜなら、購買者は商品を購入する際に複数の選択肢を持つ。
その複数ある選択肢の中から自社のブランドを選んでもらう確率を高めることがマーケティングの本質。
例えば、私の場合、ビールを購入する際の選択肢はプレモルが最優先である。
ブランドごとに購入する確率を独断と偏見で並べると、プレモル=90%、エビス=7%、一番搾り=3%と、私自身、かなりプレモルを買う確率が高い。
これは私がプレモルに対するプレファレンスがかなり高い状態であり、プレモルを販売するサントリーのマーケティング戦略にドハマりしている状態である。
一方で、いくら①好意度が高くても、②配荷率が低い状態だと、購入することさえ出来ない。
例えば、コンビニや居酒屋に行った際に、プレモルが無い場合、自動的に他のブランドの商品を選択する必要が生じる。
昨今、ECサイトで何でもワンクリックで購入できる時代であるため欲しいものが購入できないという事態は少ない。
しかし、モノによってはECサイトでも取り扱ってい無い商品も多々存在する。
③認知率は、商品を知っているかどうかであり、有名なブランドであるほど、CMを乱発するほど高くなる。
ビールの場合、COEDOビールやヤッホーブルーイングなど、大手と比べて認知率に劣るブランドはビール業界には多々存在。
今回は、儲かる農業実現に向けて取り組んだクラウドファンディングを事例に、上記の3つの要素をもとに、マーケティング戦略を振り返る。
クラウドファンディングも立派なマーケティング戦略
今回、6月から1ヶ月間にわたり「トマトズキッズプロジェクト」として、三浦農園のトマトのクラウドファンディングを実施。
三浦農園は山口県宇部市で過去から美味しいトマトを追及し続けていた。
そんな三浦農園をクラウドファンディングを通じて、マーケティング戦略で重要な3つの要素を引き上げることに挑戦した。
認知率はほぼ0%であり、山口県外の人が知るきっかけが無かった
三浦さんは、山口県宇部市で8年前から就農してトマトづくりに専念していた。
しかし、私が三浦さんの存在を認知したのは、ごく最近の2020年11月である。
なぜなら、三浦農園はECサイトを運営していないのはもちろんのこと、活動を紹介するWEBサイトさえ開設していないからである。
いくら美味しいトマトを丹精込めて作っていても、私のように山口県外の住む人にとって知る方法がない。
そのため、まずは認知率を上げるためにクラウドファンディングを実施して存在を広めることからスタートした。
配荷率もほぼ0%であり、地元のスーパーや道の駅のみでの取り扱い
一つ大きな課題はクラウドファンディングで認知率を高めても、実際に届けられるかが分からないという点。
そのため、クラウドファンディング開始前に、配荷率を上げる取り組みを実施。
それは、山口県から首都圏への出荷はもちろん、北は北海道まで配送を実施した。
結果として、三浦農園のトマトは2~3日の輸送に耐えきれることを確認した。
また、配送料の引き下げのために、梱包箱のサイズも複数比較してトマト1個当たりの輸送費が下がるよう検証した。
そうして、配荷率は日本国内100%と言えるレベルまで引き上げた。
選好率は伸びしろだらけ
三浦農園のトマトは宇部市の中ではリピート率が非常に高く、一定のブランドを築きあげている。
そのため、その選好率を日本全国へ水平展開すべく、既存顧客の声を拾い上げながら商品力を磨いていくことが次のステップ。
例えば、トマトの美味しさに加えて、三浦農園の生産ストーリーを盛り込んだ絵本づくりやパスポートマトという購入権をクラウドファンディングのリターンとしている。
まずは、クラウドファンディングのリターンを受け取った方々の選好率を高めることで、全国的にファンを増やすことが最大の注力ポイントである。
儲かる農業の実現にも「選好率」が最重要
著書「確率思考の戦略論」で繰り返し主張している「選好率」は農業でも最重要。
USJの場合は、選好率を水平展開するために、「映画だけのテーマパーク」という狭い定義から「世界最高のエンターテイメントを集めたセレクトショップ」という一段上のコンセプトに昇華させた。
既存顧客の選好率を上げる垂直展開より、新規顧客開拓の水平展開に大きく舵を切ったことがUSJのV字回復に大きく貢献。
三浦農園においても、USJと同様、水平展開として新規顧客を開拓することで需要を増やし、トマトを増産して売れる体制を作る。
現状のハウス規模だと年商1000万円には遠く及ばないが、ハウス新設で増産体制を構築し、まずは年商1000万円を目先の目標とする。
その先に儲かる農業実現の可能性が見えてくると信じている。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
【感謝】無名のサイトで110名様の支援を得たクラウドファンディングの軌跡と奇跡
6月19日からスタートした、独自サイトでのクラウドファンディングが幕を閉じた。
この1ヶ月は毎日がドラマの連続で、毎日が祭りのような感覚であった。
祭りが終わって寂しい気持ちはあるが、今日から気持ちを切り替えて出発していく。
クラウドファンディングの結果は、111名様に109.4万円の支援を頂いた。
たくさんの方々から支援はもちろん温かい応援の言葉を頂き感謝です。
この場を借りてお礼を言わせてください、ありがとうございます。
今回は、当初の目標金額200万円にコミットするために今後の方針を綴ります。
目次
結論:3本の矢を放って目標金額にコミットする
今回のクラウドファンディング、取り組む中での大きな学びは「あてもなく実行する」ことの重要性。
実は、クラウドファンディングがスタートする前は、誰も100名様どころか、どこまで支援頂けるか半信半疑の中で走り出した。
また、Campfireのようなクラウドファンディングのオフィシャルサイトを使わないので、どこまで信用を得られるかという懸念もあった。
そんな中、闇雲に走り続ける中で、「嬉しい誤算」のお陰でここまで来れた。
残すは目標金額とのギャップ90万円。
クラウドファンディングでは集めきれなかった金額を今日から別の方法で調達を予定。
そこで、「3本の矢」として今日から取り組み始める今後の方針をご紹介する。
1本目の矢はトマトズキッズ絵本の販売
現在、クラウドファンディングのリターンとして絵本制作の準備を進めている。
既にクラウドファンディングを通して46冊の予約を頂いている。
出資頂いた方やお子様を巻き込みながら、トマトをテーマにオリジナルな絵本を製作する。
その絵本を印刷時に、100冊以上を発注し、別途、販売を予定している。
値段設定は未定だが、20万円の売上を目標として販路を広げていく。
もちろん、IT農人メンバーには絵本作家がいない。
そのため、絵本づくりに興味をある方を広く呼びかけたところ、なんと、アメリカの大学に通う学生がインターンとして手を挙げてくれた。
夏休みを生かして、絵本デザインと販促のためのwebマーケをサポート頂く。
2本目の矢は山口県内での草の根活動によるスポンサー獲得
現在、三浦農園のホームタウンである宇部市近辺の方々の支援比率は全体の10%にとどまっている。
生産地では、三浦農園がクラウドファンディングに取り組んでいる事実が広げられていない。
そこで、現地の方々の賛同を集めるべく、三浦トマトを扱った料理をキッチンカーで提供する方々のサポートを頂いている。
・キッチン846
地元と移住者コミュニティを「食」でつなぐ、山口県宇部市の地域おこし協力隊員・八代谷寿子さんの「起業プラン」とは?
・Mキッチン
兄弟コラボのキッチンカー「Mキッチン」 宇部・吉部を拠点に地元野菜の魅力発信 - 山口宇部経済新聞
具体的には、弁当と一緒にクラファンのチラシを提供して現地の方々に知らせて行っている。
また、三浦農園は地元でも注目を集める農家である。
そのため、地元企業の遊休地を農地として転用するビジネスも検討。
そこで、三浦農園との協業に興味があり、出資頂ける可能性がある企業を開拓する。
3本目の矢はkindle出版
今回のクラウドファンディングでに取り組むにあたり、IT農人メンバーでStand.fmで活動の内容や進捗を紹介した。
また、コラボライブという形で、早朝からIT農人メンバーで応援を呼びかけた。
いかに飽きないコンテンツを提供し続けて多くの人に知ってもらう機会を創るかが、無名サイトを広げていくためには重要。
愚直に続けたコラボライブ
https://stand.fm/episodes/60ee1c2b9ce5680007a41a40
Stand.fmで広がる配信の輪
下記に応援配信の一部をご紹介。
https://stand.fm/episodes/60d7dab0b22b1100068255d1
https://stand.fm/episodes/60d87c1f0f804f00064a94b0
https://voicy.jp/channel/1571/177272
これが「プロセスエコノミー」の原型であると体感した。
また、声だけの繋がりであるStand.fm(音声配信)に「クラウドファンディング」を掛け合わせることで、支援者との絆が深まった。
これからの時代はあらゆる活動を通して、価値観をともにする方々と繋がり一緒に何かを成し遂げていくことが幸せな生き方と感じる。
クラウドファンディングを通した学びやノウハウを、これから挑戦する方に向けてkindleにまとめて出版を予定。
出版による収益の目標金額は10万円で、こちらもトマトハウスの建設費用に充てる。
改めて感謝とこれからの活動
今回のクラウドファンディングの目的は、三浦さんのおいしいトマトを全国の方に食べてもらいたい。
特にお子様に召し上がっていただき、健やかな毎日を送るきっかけにしてもらいたい。
その先には、「おいしくて体に良いものを」と、こだわりを持ち日々努力されている農家さんが、適正に評価される仕組みを実現したいという想いがある。
この理念に共感いただいた皆様から、想像を上回る大きな応援の力を頂いた。
信念を持って行動することで共感が生まれ、輪が広がり、活動が大きくなる。
動き出した車輪が加速するような、そんな感覚を抱いた。
賛同いただいた皆様とわれわれIT農人の根底には、周りが幸せになるように心から願う他者貢献、「利他の精神」がある。
誰かが幸せになることが自分の幸せに繋がる、そのことにも改めて気付かされた。
皆様からは支援金だけでなく、たくさんの温かい応援のお気持ちを頂き、心から感謝申し上げます。
クラウドファンディングが終了し、祭りが終わって寂しい気持ちはありますが、今日からは気持ちを切り替えて出発していきます。
IT農人の取り組みを引き続き応援いただけると嬉しいです。
もしIT農人の取り組みにご興味ある方、もっと活動内容について知りたい方がいらっしゃれば、お気軽にご連絡ください。
今年も残り半分! 今年の目標はクラウドファンディングを2件手掛ける!
7月に入って1週間。気付けば今年も残り半分、2021年も折り返し地点です。
みなさんの今年の目標の進捗はいかがでしょうか?
私自身、今年の初めに立てた目標を改めて振り返ってみた。
2021年目標一覧
毎日のルーティン
・モーニングページ:360ページ
・インスタ投稿:350本
・ランニング:1000km
・読書:200冊
定期的なルーティン
・農情人ブログ・note投稿:各50本
・音声配信:100本
単発
・クラウドファンディング:100万円規模×2件
目次
- 毎日のルーティンは例外を作らない
- 定期的に取り組むルーティンの仕組み化は悩み中
- 今年の大きな目標はやはり「クラウドファンディング」
- 今年の目標実現のためには第2弾が欠かせない?
- 目標を振り返ることの意味
毎日のルーティンは例外を作らない
インスタ投稿やモーニングページやランニングは、毎日の習慣に組み込んでいる。
習慣化は何と言っても、例外を作らないことが重要。
例えば毎朝のランニング。
雨の日であっても例外は許されず、外に出て少しでも歩くことができれば習慣化実現。
現時点、半年で460㎞を走破しているため、1000㎞実現に向けて、まだ実現可能な範囲である。
モーニングページも毎朝ひたすら書くという単純なルーティン。
毎朝、取り組むまではやる気のスイッチ気は入らない。
そのため、まずはハードルを下げて「モーニングページ○○日目」と記載することに。
するとその後はペンが勝手に走り出す。
おかげで、昨年9月からスタートしたモーニングページは280日を突破。
このように毎日のルーティンは無意識でできるところまで実現出来ている。
一方で、問題は定期的に取り組むルーティンの仕組み化である。
定期的に取り組むルーティンの仕組み化は悩み中
農情人ブログやnoteの発信は週末に取り組むことが多い。
特に、私の場合、朝にアイデアが浮かびやすい体質のため極力朝に行う。
朝食をスキップして時間を捻出し、発信を終えてからのご褒美として朝食を摂ることが理想的。
農情人ブログの発信は目標50本に対して、今回の配信で37本に到達する。
進捗率70%を超えているため、このペースで行けば今年の目標は達成できそう。
ブログは始めて9年目であるが、今までは年間10~20本で推移していた。
独立してアウトプットの時間が増えたため、年間50本も視野に入ってきた。
とは言いつつも、ブログ更新はモチベーションの管理はかなり難しい。
なぜなら、「収益を生む」「健康になる」「評価を得る」など目に見えた成果が出づらいからである。
あくまで自身の活動を発信することで、営業に繋げたり、価値観の近い方と繋がるきっかけづくりが成果となる。
ブログ開始9年目でようやく総計100本を超えた。
ゆくゆくは過去の内容を活用しながら書籍化も出来れば価値が出てくるかもしれない。
今年の大きな目標はやはり「クラウドファンディング」
今年に立てた目標の最後の締めくくりはクラウドファンディング。
年明けに計画無く「100万円規模の案件を2件手掛ける」と掲げた。
そして、半年計経過した今現在、クラウドファンディング第1弾の道半ば。
スタートしてから3週間目に突入したが、自身のある限界を思い知ることになる。
クラウドファンディングで見えた「己の限界」
自身の繋がりを通じて支援を依頼し、20名の方々から応援頂いたときに感じたこと。
それは、「果たして、支援者の期待や応援に応え切れるのだろうか?」という不安。
クラウドファンディングの当事者になって、初めて知った「己の限界」である。
今までは企業やNPOのイチ担当者としてBtoCの事業を手掛けてきた経験はある。
しかし、個人として、DtoCは未経験であるのが正直なところ。
初めてのことに取り組む価値は「己の限界」を知るきっかけを得ることかもしれない。
仲間とのしかかる責任を分かち合って乗り越えていく
今回、有り難いことに、IT農人という新たな会社を立ち上げるメンバーと共にクラウドファンディングを手掛けている。
その支えがあるため、大きな重責をメンバーと分かち合うことができている。
まずは、クラウドファンディング達成に向けてを最後まで走りきる。
そして、支援者の期待値を上回るリターンをしっかり提供していくことが最重要。
クラウドファンディングをやる意味
そんな重責を背負ってまで、クラウドファンディングをやる目的は何か?
それは、クラウドファンディングをきっかけに共感者と繋がることである。
今回のクラウドファンディングは「手弁当」であり主体者以外が収入を手にしない。我々もある意味、主体者である三浦農園の「応援者」の一員である。
https://eat-note.com/crowdfunding1/
以前のブログでも紹介したが、クラウドファンディングよりも「クラウドリレーションシップ」という表現がしっくりくる気がする。
今回のクラウドファンディングでは、魅惑のトマトを食べたい方はもちろん、IT農人の活動に共感して頂いた方が想像を超えて集まっている。
決して出資金額は安くはないが、快く出資頂いた方には本当に感謝。
そして、出資頂いた上に応援のメッセージや拡散のご協力を頂いていることが心強い。
今年の目標実現のためには第2弾が欠かせない?
今のところ全く計画はないが宣言しておく。
「今年中にはクラウドファンディング第2弾を実施する!」
計画なく宣言する理由は「宣言効果」を狙ってのことである。
ここで、あえて自分にプレッシャーをかけておく。
まだ、内容は具体化していないが、自分の中で一番実現したいものは何と言っても「マンゴービール」である。
マンゴービールとの出会いはいまから2年前の夏
北千住にあるブルパブで飲んだ自家醸造のマンゴービールに感動したことがきっかけ。
そして、昨年の夏は別の会社が作ったマンゴービールを飲んで美味しさを再確認。
買い占めまで実施するほどの美味しさであった。
もちろん、実現のためにはマンゴーの仕入と醸造所の2点を探すことが先決。
来年醸造に向けて、今年には双方に目途を付ける。
そして、醸造ロットを確定して共感者を集め始める。
まずは、国産マンゴーで検討しているが、将来的にはカンボジアに植えたマンゴーの樹(マイマンゴー)から醸造することが目標。
詳細はまた、別の記事で紹介。
目標を振り返ることの意味
残り半分に迫った2021年!
今回、改めて年初に立てた目標を振り返りながら、新たに取り組むべきことも見えた。
みなさんも折り返し地点の7月に今年の目標を振り返ってみてはいかがでしょうか?
何かしらの新たな気付きがあるはずです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
クラウドファンディング中盤戦突入! 挑戦する中で見えたもの
6/19からスタートしたクラウドファンディング、中盤戦に突入。
https://eat-note.com/crowdfunding1/
有難いことに現在では50名の方々に支援頂いています。
毎日、色んな方々から応援のメッセージを頂き嬉しい毎日です。
特に有難いのは、Stand.fmという音声配信サービスを通じてIT農人(イートノート)の活動を賛同者に配信頂けていることです。
今回は感謝に意を込めて、クラウドファンディングをスタートして10日目で見えてきたものをテーマに綴ります。
目次
想像を超える応援の力の偉大さ
YoutubeやStand.fmを通じてたくさんの力強いメッセージを頂いたので紹介します。
応援歌の「トマトズKIDS」
まずはIT農人の共同代表であるミヤケストラこと三宅さんの作った曲の紹介です。
思わず「トマトズキッズ♪」と口ずさみたくなる応援歌です!
お子様でも踊れる楽しいダンスも準備中なので期待していてください!
IT農人メンバーの守護神べんりしほっしーさん
次にIT農人メンバーの守護神べんりしほっしーさんの配信です。
私自身、べんりしほっしーさんとはStand.fmを通じて繋がり、今では商標や特許のことで気軽に相談させてもらっています。
Stand.fmでは、社外活動として精力的に商標や農業のことを発信されているので一度聞いてみてください。
stand.fm
IT農人の応援隊長のあや子さん
次に、IT農人の応援隊長のあや子さんです。
あや子さんともStand.fmを通じて繋がり、トマトの味わいに大きな期待を寄せて頂いています。クラウドファンディングも開始早々にご参加頂き感謝でいっぱいです!
できるだけ早くお届けできるように頑張ります!
・初のクラウドファンディングに参加!(あや子さん)
時短ごはんとその他もろもろチャンネル | stand.fm
Stand.fmで広がる繋がりの輪
次に、べんりしほっしーさん繋がったハムさんのご紹介です。
クラウドファンディングにはノールックでご参加頂きました。ハムさんもこれからクラウドファンディングに挑戦する可能性もあり今後の動きに期待です!
ハムと、クラの、ハムクラジオ| stand.fm(ハム/clarinetさん)
・信頼関係は「ノールックパス」が最高!
https://stand.fm/episodes/60da3e4ab22b110006827d4d
・クラファン2件支援した話と「信用残高」に対する価値観
https://stand.fm/episodes/60d87c1f0f804f00064a94b0
もかさんもべんりしほっしーさん繋がりで出資頂きました。
2児のママさんでとっても癒される配信です。ご長男さんはトマトが苦手だそうですが、三浦トマトがどこまで健闘できるか見ものです!
家事の合間やちょっとしたひと時に聞いてみてはいかがでしょうか?
もかの心がちょっぴり軽くなるラジオ🍀| stand.fm(もかさん)
・支援を堂々と語る理由(みんながうれしい仕組みが好き)https://stand.fm/episodes/60da90fab22b1100068283eb
・【クラファン支援】収益の使い道をご報告
https://stand.fm/episodes/60d93e3a0f804f00064aa10c
たまきさんもべんりしほっしーさん繋がりで出資頂きました。
stand.fm公式パートナー(SPP)として活躍されており、なんと配信数は200を超えています!
元美容研修講師ということもあり、美容や健康の情報が盛りだくさんです。
ぜひ、綺麗になりたい方は聞いてみてはいかがでしょうか?
・美容から自己表現を楽しむチャンネル| stand.fm(環まといさん)
https://stand.fm/channels/5f81ac65f04555115d7b78bb
ユミさんは応援隊長のあや子さん繋がりで出資頂きました。
IT農人は農業として食の生産をサポートしていますが、ユミさんは花をテーマに配信されています。
「花を贈る事典366日」を参考にされており、季節の植物が学べる配信です。
聞きながら日常に彩りを加えてみてはいかがでしょうか?
・暮らしに花を366日| stand.fm(ユミさん)
miuさんも応援隊長のあや子さん繋がりで出資頂きました。
miuさんは過去の経験や日々のちょっとした気付きなどを配信されています。
目まぐるしく過ぎる忙しい日々でひと息つきたいときにこそ聞いてみてください。
・miuの✨小さな光✨を見つけるfm❣️ | stand.fm(miuさん)
https://stand.fm/channels/6086e65aeeca46c0ab8c9cb6
・応援者の熱いメッセージをクラウドファンディングのサイトでも紹介しています。
eat-note.com
「クラウドファンディング」ではなく「クラウドリレーションシップ」?
クラウドファンディングを始めた目的は美味しいトマトをもっとたくさん作る体制を整えるための「資金調達」であった。
しかし、クラウドファンディングを始めて気付いたことは、「共感者と繋がるきっかけであり、繋がりを強固なものにする」ということ。
今回、クラウドファンディング実施にあたり、私の前職で働いていた同僚や過去からの友人と連絡するきっかけになった。
その結果、快く支援してくれるだけでなく、近況を話したり、会う約束に繋がる。
なかなか直接会う機会が減っている中、クラウドファンディングをきっかけにオフラインで直接会ったり、オンラインで会話したり貴重な機会を得られている。
主催者が得られる本当の価値は「お金」ではなく「関係性強化」を実感している。
そこで言葉は「クラウドファンディング」よりも「クラウドリレーションシップ」が私の中ではしっくりくる。
手弁当での取り組みだからこそやりがいを感じるのかも
今回の取り組みはIT農人メンバーの手弁当での取り組みのため、販促費以外はトマト農家の三浦さんのハウス建設費用に充当する。
そのため、支援金はメンバーの収入となるわけではない。しかし、メンバーはそれ以上に大きなものを皆さまから頂いている。
今まで、私自身、クラウドファンディングには関わってきたことはあるが、当事者として主催したのは初めてであり、ここまで大きなエネルギーとなって、自身の活力になるとは想像していなかった。
利他的な行動により自身の幸福度が高まるというのは正にこのことであると実感。
まずは8月からのトマトのオリジナル絵本づくりから
一方で、皆さんから大きなエネルギーを頂いているので、美味しいトマトと想い出に残る絵本づくりの責任感は高まっている。
ハウスの完成は年内で、トマトを定植するのは先ですが、絵本は今年8月から準備開始予定である。
トマトズキッズコースやアンバサダーコースに支援頂いた方は20名以上にも上る。
現在、絵本の制作に向けたデザイナーを探している。IT農人の活動に共感頂き、三浦農園のストーリーを深く理解頂ける方に依頼を予定している。
また、世界に存在しない、オリジナルな絵本を皆さんとお子様と一緒に作りあげていくのでご協力お願いします。
まだ、道半ばですが、これからの中盤戦、気持ちを新たに、新たな発想で目標達成に向けて邁進していきます。
引き続き応援いただけると嬉しいです。
https://eat-note.com/crowdfunding1/
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
【勝手に予想】応援しているからこそ ! 伸るか反るか、ボーダレスジャパン
ボーダレスジャパンは1兆円企業を目指して事業構築に邁進している。
計画としては、10億円企業を創り上げる起業家1000人を育てあげるという方針。
現状40社で55億円。
果たして1兆円企業に成長するのはいつのことか、勝手に予想してみた。
目次
1000社に到達するのは2032年!?
見込みではあるが、2007年に創業してから増えた会社数をグラフ化して算出。
結果としては、今の成長曲線に則ると2032年には1000社をグループで抱える確率は高い。
今回の成長曲線は「散布図に近似曲線を追加すること」により作成したものである。
R2は「決定係数」と呼ぶもので、予測の精度を表す指標である。
決定係数R2って何?は今日でお終い!3分でわかるR二乗とは | AIZINE(エーアイジン)
1000社で各社10億実現はいつの話なのか?
直近までの売上のトレンドを見ると2つの可能性が予想できる。
そのため、いかに、新規事業で黒字化できる社会起業家を育て続けられるかが肝。
ここで、ボーダレスジャパンの事業の一つで赤字続きから黒字化させた会社を紹介。
小さい有機野菜を専門に作る事業「腸活ミニ野菜」
最初は収量が少なく赤字続き、資金も枯渇
弱みを強みに! 栽培期間を短縮で起死回生
なぜなら、栽培期間が長くなるに比例して、病害虫や災害リスクが高まるからである。
そのため、収穫期間を短縮し、ミニ野菜の状態で有機野菜を収穫して販売をスタートさせる。
ミニ野菜の健康におけるメリットは皮ごと食べることで栄養価が高まることである。
そのミニ野菜をぬか漬け専用キットと販売することで、皮ごと、へたごと丸ごと食べる新ジャンルの市場を創出した。
現在では、単月黒字を実現しており、コロナ禍による在宅で需要を伸ばしていることが予想できる。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
善意で買ってもらえるのは1回限り!? 一発本番のクラウドファンディング!
善意だけで買ってもらう商品やサービスは長続きしないということです。お客さんは、最初は社会貢献という意味合いで買ってくれることがありますが、1回買うとその善意は満たされてしまい、単発的な関係で終わってしまうことも少なくありません。「社会貢献になるから買う」だけではなく、シンプルに「モノがいいから、サービスがいいから買う」という要素がないと、選び続けてもらえないのです。
これは、社会課題を解決することを追及し続けているボーダレスジャパンの田口社長の言葉である。
というのも、現在、挑戦しているクラウドファンディングも親しい方々へお願いして支援してもらっている。
支援頂いた後が本当の勝負であり、商品次第では二度目はもうない崖っぷち状態。
ソーシャルビジネスは利益を出すのは大前提
ソーシャルビジネスだけで55億を売り上げる会社
ミャンマーで生産したハーブでバカ売れするハーブティーを実現
では、クラウドファンディングではどんな社会課題を解決するのか
クラウドファンディングはデメリットも多い!?~それでも挑戦する理由~
クラウドファンディングという資金調達方法は流行っているのは確か。
皆さんはクラウドファンディングの成功率はどの程度かご存知でしょうか?
サービスによって異なるが60~70%とのことです。
正直、想定より高い成功率だなと感じています。
クラウドファンディングでの資金調達はメリットも大きいがデメリットやリスクも多々あると感じている。
例えば、「支援者に頭を下げて何度かお願いする」「出資してもらうからには大きな責任を伴う」「自身の信用貯金を消費する」「失敗したら笑い者にされて恥ずかしい」「準備はもちろん、リターンの準備にも時間がかかる」などなど挙げるとキリがない
それでもなお、今回、クラウドファンディングに挑戦するに至った経緯を紹介したいと思います。
https://eat-note.com/crowdfunding1/
目次
美味しすぎるトマトを作っても儲からないのはおかしい!?
今回、クラウドファンディングで資金調達する目的は山口県宇部市で作るトマトを多くの方々へ届け、「儲かる農業」を証明したいという想いがある。
現在、農家の三浦さんは6アールという限られた面積で山口県内で売り切ってしまう。(6アールは600m2で学校の体育館くらいの面積である。)
私自身、初めて食べたときの感動はもちろん、「一度食べたらもう戻れない」と言っても過言ではないくらい他にない味わいであった。
そんな美味すぎるトマトを作る農家さんはさぞ儲かっていると想像していた。
しかし、実際は生産量が限られているということもあり、労働の対価としては全く見合っていない収入である事実に驚愕した。
こんなに美味しいトマトをもっと広めたい、そして、そんなトマトを作る農家さんがしっかり儲かる仕組みが重要と強く感じた。
どうすれば儲かるのか!?
答えは正直ない。
農業は食糧を生産する仕事のため、国としては低価格に維持したいという思惑がある。
そのため、いくら絶品のトマトであっても1玉1000円で売れ続けるのは現実的ではない。そのため、いかに共感頂ける方、トマトのファンになって頂いた方に継続的に市場価格より割高でも買ってもらい続ける仕組みが重要。
私が儲かる農業として意識しているのは「寺坂農園」さんである。
著書「農家はつらいよ」で農業の表裏を赤裸々に公開されているが、この富良野でメロンを作っている寺坂さんは農家の理想の形である。
メロン1玉を平均3000円(市場の5~10倍の値段)で3万玉販売している。
富良野訪問した際もお話を聞かせていただき、「生産量は減らしていく」という逆転の発想が記憶に深い。
(生産量を減らすことで、限定感を演出して単価を上げていく方針とのこと)
美味しいトマトができるのは「偶然が重なって出来た結果」
トマト農家三浦さんのご本人は「偶然が重なって出来た結果でしかない。」としきりに仰る。しかし、私はトマトが美味しいのは必然と感じている。
それは、毎年のように、どんな大きな壁にぶつかっても諦めることなく、トマトと向き合い続けているからである。
苦労を重ねて出来上がった「汗と涙の結晶のトマト」であると言っても過言ではない。
今回はそんな地元では有名で入手困難な奇跡のトマトの増産に向けてクラウドファンディングを実施する。
クラウドファンディングというと、著名な方やインフルエンサーが実施して成功するもので、素人ではなかなか難しいのが実情。
特に、トマトを増産するというありきたりな目的で資金を募るのはかなり困難である。
そこで、今回は「トマトズキッズプロジェクト」として、次世代を担うお子様にこそ食べて頂きたいトマトとしてクラウドファンディングへ挑戦する。
トマト嫌いが好きになるほどの美味しいトマトを目指して!
今回、クラウドファンディング実施により、トマト嫌いのお子様が好きになるトマトの生産を目指す。
もちろん、トマト嫌いが好きになるほどのトマトというとかなりハードルは上がる。
しかし、「高いハードル」にこそ、クラウドファンディングに挑戦する価値があると考える。
また、儲かる農業は、今までにない新たな価値を創り上げることがスタートラインと考えている。
もし、今回のクラウドファンディングに賛同頂ける方がいらっしゃったら、サイトから応援頂けると嬉しいです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。