農村で楽しむためのテクニック集
今回は、実際に私が農村に入って行くときに心がけていることを
3点にまとめてお伝えしたいと思います。
実践していただければ、農村でより楽しく過ごせること間違いなしです。
1. 何といってもまずは「言葉」
言葉は人と人とを繋げるのになくてはならないものです。
あいさつやお礼くらいの言葉を使えると、相手に受け入れてもらいやすくなります。
これはどこでも同じことです。
例えば日本において外国人に急に話しかけられると身構えてしまいますよね。
しかし、初めに日本語で「こんにちは」や「すみません」と話しかけてもらえると
気が楽になるかと思います。
そのため、挨拶の言葉は身につけるとより海外においても
相手に受け入れてもらえやすくなります。
次に、重要なのは指差し手帳に載っていないような
日常的に使われている言葉を見つけることです。
指差し手帳に載っている言葉は、フォーマルすぎて
日常的に使われない言葉がよくあります。
そのため、よく使うような言葉(5W:なに?どこ?だれ?なぜ?いつ?)に関しては
現地の人に聞いてよく使われる言い回しで覚えましょう。
すると、現地の人も「それを知っているのか!!」と言った様子で
笑っていただけることがあります。
こちらの方が、より伝わりやすく、仲良くなれる可能性があがります。
2. 何でも恐れず「体験」してみる
まず、農村で生活する中で一番最初の壁になるのが食事だと思います。
農村の人たちが当たり前のように食べている食事、水を口にするのは
かなりハードルが高く勇気がいります。
そこはもう自分次第ですが、リスクを理解しつつも
口にするとかなり信頼してもらえます。
(インドで食べたカレー。もちろん手で食べました)
やはり、食を通しての人との繋がりはかなり大切です
カンボジアを例にすると、挨拶代わりに「ご飯食べた?」と言うくらいです。
是非、一度はチャンレンジしてみてください。
意外に大丈夫なものです。
3. 「共同作業」を探す
何でもいいので、家族の人たちと何か共同作業できる事を見つけてみてください。
農作業でも料理でも皿洗いでもなんでも構いません。
といっても、基本的に「何もしなくていいよ」と言われます
しかし、それではなかなか家族との関係を深めることは出来ないと思います。
私の場合、農村にホームステイする場合には
材料を買って行ってステイ先の母と一緒に料理をします。
もしくは農業で何か仕事がないか聞いて、ある場合は同行して
出来ることをやらしてもらいます。
(チャーハンを一緒に作りました。)
両方、日本とは勝手が違い大変ですが貴重な体験となると共に
家族との絆を深める機会になります。
今後、農村に行く機会がある方は是非以上の3点を実践してみてください。
必ず、農村でのより楽しい生活を経験できると思います。