農情人:農業は「創造業」~Metagri(メタグリ)実現へ~

新たな農業のカタチの実現を目指して「Metagri(メタグリ)」をキーワードに活動

【第1弾】タイの有機農業の老舗へ訪問~バンコクからの道中~

2019年11月初旬より、会社の長期休暇を利用してタイに訪問。
その中で、タイにおいて有機農業に20年間携わる「Harmony Life」の代表である大賀様とお会いする機会が得た。
当社を知ったきっかけは「メコンの大地が教えてくれたこと」を読んだことに始まる。
本を読んで大賀さんに活動に興味を持ち、実際にメールで連絡して会いに行った。
今回は複数回にわたって、農園の訪問録をまとめる。
 
第1弾では、バンコクからナコーンラーチャシーマーにある農園までの道のりを綴りたいと思う。

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直営店舗(Sustaina organic shop)
午前10時にタクシーを手配しHarmony Lifeが運営する直営店から160km離れた農園へ出発した。
バンコク市内は時間問わず交通量が多く、市街地を抜けるまでに30分程度要し、10時半に高速道路の入り口に到着した。

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高速道路入口
高速道路に入ってからは、比較的スムーズに進み、11時半に中間地点にある
「Kao Kaeng Baan Suan 2」というサービスエリアに到着した。
サービスエリア内はタイ人で賑わっており、食事やカフェはもちろんのこと、衣料品や装飾品も販売していた。

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サービスエリア
ここで1時間ほど、休憩も兼ねて昼食を取り、 12時過ぎに農園に向けて出発した。
後半は少し渋滞していたため、 予想より少し遅れたものの13時半過ぎに無事に農園に到着した。
タクシーの場合の移動時間は、多少の渋滞を加味して、バンコクから2時間半ほどかかる距離感である。 

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農園近くの農道
第2弾では、Harmony Lifeが20年という四半世紀近くにわたって有機農業を継続した背景や活動の目的を綴りたいと思う。