農情人:食と農の現地情報を発信

農村に訪れたときの体験記や食・農業について綴る

【第1弾】カンボジアで1000年続く事業への挑戦~Svay Chek Organic Farmの紹介~

今回は、12月16日からクラウドファンディングへのチャレンジをスタートする「Svay Chek Organic Farm」を紹介する。
 
社名にあるSvayとChekはカンボジアクメール語でマンゴーとバナナをそれぞれ意味する
また、会社のロゴはパイナップルから由来しており、当社は、自然豊かなカンボジアの環境に適したマンゴー、バナナ、パイナップルを主軸に無農薬・無化学肥料で作物を生産している。
既に、マンゴーとバナナの木は約3,000本あり、パイナップルに至っては約20,000本も育っている。

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壮大に広がる広がるマンゴー畑
設立当初の2014年は何もない42ヘクタールの土地を入手し、雑木林だった土地を開墾し道を作り、荒地を耕すことからスタートした。
 
設立の背景は、カンボジアのお土産として有名なアンコールクッキーの創業者でもある、代表の小島 幸子さんが抱いていた違和感に起因する。
それは、「カンボジアにおける都市部のめざましい経済発展の一方で、農村部は何も変わらず、結果として、カンボジアの主要産業であるはずの農業が、お金を生み出せる産業になっていない。その結果、農村部の方々は農業だけでは食べていけず、男性は家族を養うためにタイのバンコクなどに出稼ぎに行く。家族を大切に思うが故に一緒に暮らすことができない」という現状も変わらない農村の課題である。

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パイナップル畑で働く農村に住む方々
 
その課題解決の一歩を踏み出すため、「Svay Chek Organic Farm」を設立し、「カンボジアの宝である世界遺産アンコールワットの地で、”農業”を通じて、1000年先の未来に残していけるもの、農業からの産業づくりの一歩を築き、次の世代へ引き継いでいくこと」をビジョンに掲げ、農業ビジネスに邁進している。
現在、シェムリアップ市内の自営店で、朝採れの新鮮な野菜はもちろん、スムージーやビューティーボウルのような料理も店内で調理し、提供している。

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店内の新鮮なお野菜たち

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ビューティーボウルとホットティーで至福のひととき

次回、第2弾では、1000年先の未来に残る事業を創造するため、加工品を通じたブランドづくりに取り組む姿を綴りたいと思う。
 
クラウドファンディング開始まであと2日!!
カンボジアに来たこと無い方でも、ぜひ、ご協力頂けると嬉しいです!
 

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クラウドファンディングのリターン早見表