暗号資産のバナナコインが暴落の真っ最中~買い増しに挑戦!~
「えっ、購入時の半値に値下がっている……」
1月にバナナコインの存在を知り、
目指すビジョンに共感して、即決で380枚を購入した。
villagehunter.hatenablog.com
その後、1ヶ月ほど放置していたが、
久しぶりにバナナコインの価格を確認してみた。
すると、1月 購入時価格0.7$の半値である、「0.3$」まで下落していた。
※引用元:CoinGecko
1月時点では380バナナコインを2万円近くで購入していたため
半値の1万円にまで落ち込んだことになる。
そこで、今回は「ナンピン買い※」と呼ばれる投資スタイルで、
買い増しを続ける手法の紹介に併せて、
新たなバナナコインの可能性について綴る。
※価格が下がったときに、あえて買い増して
「平均購入単価を下げる」投資スタイル。
暗号資産に手を出したことがない方はもちろん、
暗号資産に投資している方にとっても
有益な情報をまとめているので、
楽しみながら読み進めていただきたい。
目次
ナンピン買いで1.5トンのバナナオーナーに
人は利益と損失が同様であっても損失回避をする生き物である。
そのため、損失の痛みは利益のよろこびの「2.25倍」苦しいと言われている。
※参考『「損」を恐れるから失敗する、和田 秀樹(著)』
プロスペクト理論と呼ばれており、
日本語では「損失回避性」と訳されている。
今回のバナナコインの場合、2万円から1万円に値下がりしたため、
「1万円の損失が発生」したことになる。
心理的には「2.25万円」の利益を得た時と釣り合う感覚であり、
損切りをするにも勇気が必要。
そこで私は〝価格の反転〟を狙い、
「ナンピン買い」戦略で
4万円近くを追加投資する方に舵を切った。
結果、1100バナナコイン強を買い付けて、
総計1,512バナナコインを保持する結果に……(笑)。
「バナナコイン」が発行された背景には
ラオスのオーガニックバナナビジネス拡大に向けた資金調達のためだ。
設計として、「1バナナコイン=バナナ1kg」に相当するため、
ラオスのバナナ農園に行けば、1.5トンのバナナと引き換えられる。
一人1kgも食べられないだろうから、
数千人の方々と一緒に現地に訪れないと消費しきれない量だ(笑)。
バナナコインを運用する方法がある
暗号資産の魅力的な点は、
「トークンを預けることにより利息のように暗号資産を稼げる」点である。
バナナコインを運営する「ApeSwap」においては、
「Pool」と呼ばれる方法でバナナコインを稼ぐことができる。
今回は試しに、306バナナコインをPoolしてみた。
利回り(APR)は61%のため、
1年間Poolすれば、492バナナコインになる計算だ。
FXをやったことがある方であれば、
「スワップ金利」のようなイメージが分かりやすいかもしれない。
リスクとしては、バナナコインの値下がりはもちろん
信用や人気が無くなり消滅するリスクである。
既に購入時から半値になっているので、
さらに値下がりする可能性も大いにある。
身銭を切って買うことで理解は深まる
何でもそうであるが、身銭を切って挑戦すれば、
それが自分事となり、仕組みを理解するモチベーションが生まれる。
今回のバナナコインの「Pool」については、
バナナコインに投資するまでは知らなかった概念である。
調べると、DeFi(分散型金融)と呼ばれるものである。
似たようなサービスで「Lending」(バナナコインの貸し出し)
も存在し、756バナナコインを支出してみた。
PoolもLendingも、正直、仕組みはよくわからない。
詳しくは勉強する必要があるが、
今までの中央銀行のような〝中央集権型〟ではなく、
個人同士で貸し借りをする〝分散型〟を前提とする仕組みだそうだ。
何か一つのテーマを決めて、
少額でも身銭を切ってみてはいかがだろうか?
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。