東南アジア農村放浪記

途上国の農村に訪れたときの体験記、学びを綴る

千葉県での農業体験

日本において、近場で農業に携われる方法はないかと探していると「農ホリ」(=ホリデー+農業)というサービスを見つけた。
「ちょこっと農業」を休日に気軽に体験できるというサービスで、なんと参加料は無料である。

農ホリを通して千葉県の市街地にある農園での農業体験について綴る。

 

今回、お世話になった農家が生産している作物は、トマトやイタリア野菜など高単価な作物をメインに生産し、通年出荷を実現。

畑は点在しており、計8反ほど所有。

販路は直営店での販売、レストランへの直販が主であり、スーパーへは一部出荷。

年商は800万円ほどであり、経費としては、パートの人件費としては50万円/年、栽培に必要な諸経費(種や資材費)として100万円/年ほどである。

 

今回、朝8時から夕方4時までの農作業であった。

  • 作業①:トマトの落ち葉処理~収穫~車へ積み込み~包装

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いくつもの品種を同じビニールハウス内で一緒に育てており、カラフルトマトとして4種(赤/白/黄/黒色)のカラーをまとめて包装して販売。※300円/300g

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※低農薬農法であり、一部、魚粉肥料などの有機肥料は使って糖度をアップさせる栽培法。

 

  • 作業②:「パドロン」(スペイン唐辛子)の収穫、間引き~包装~販売(200円/200g)

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大きくなり過ぎると、かなり辛くなるためほどよい大きさでの収穫が必要である。

作業のコツとしては、やはり収穫しながら味見してころあいを感覚で見つけることが重要。

ランチにパドロンの素揚げを食した。小さいものはピーマンのように食べやすいが、大きいものはとても辛かった。

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実は、今年、あるレストランオーナーから種を入手し、初めて栽培に挑戦した。

そのため、収穫に適したサイズを知らずに栽培していたとのこと。

現在、ようやく収穫に適したサイズを掴んできたとのこと。

  • 作業③:枝豆の枝処理⇒包装⇒販売(300円/300g)

本日、一番売れ行きが良い野菜であった。

収穫した作物を頂いて家で食してみたところ、とても甘くビールとの相性は抜群であった。

 

農家の方へ「農ホリ」のサービスについて聞いてみた。

当サービスがスタートしてから、必要な時に人手が確保でき助かっているとのこと。

仕組みとしては、農家はマッチング料として、人員1人当たり1日3000円支払いと食事 の提供のみである。

少し農業をしたい人や農業を体験したい人と繁忙期に人手が欲しい農家のニーズをマッチングした新しい仕組みである。

興味のある方は気軽に試してみてください。