農情人:食と農の現地情報を発信

農村に訪れたときの体験記や食・農業について綴る

経済

【新サービス】「ファームコダワリー」~こだわりの一品を限定的に販売するプラットフォーム~

もちろん、「ファームコダワリー」は今のところ世の中に存在しない言葉です。 今回は、そんな新たな言葉が世に出る前に、サービスの紹介をします。 最後まで読んで頂いた方には特別な特典がありますので楽しみにしていてください。 ファームコダワリー 目次 …

有機?無農薬?どんな食べ物を選べば健康になれるのか?

「無農薬は商品のラベルに記載してはいけない?」 じつは”無農薬”と記載することは、農水省のガイドラインではNGである。一方でスーパーの店頭には色んな趣向を凝らした表示が乱立している。では、どのような農作物を選べば、安全に健康になれるのかを綴りた…

コロナをきっかけに私たちの食はどうかわるのか?

「ゆるベジ」という言葉は聞かれたことがあるでしょうか? 私自身、ビーガンやベジタリアンは知っていたが、この「ゆるべジ」という言葉は「コロナ後の食と農」を読んで始めて知った。 今回は「ゆるベジ」というキーワードをもとに、「コロナをきっかけに私…

楽しくマンガで学ぶ「日本の農業の危うさ」

「弱い産業だからって農業が国からの保護されているからだよ」 「農業だけじゃない 医療も同じで弱いからって保護されて……」「保護されるとされるほど弱くなっていく」エンゼルバンク ドラゴン桜外伝(8)より これは、エンゼルバンクに登場する弁護士の桜木が…

在宅が続くなか「農」でストレスを吹き飛ばす3選

「緊急事態宣言を1ヶ月延長します!」 なんと、2月7日が期限の緊急事態宣言が1ヶ月延長されてしまった。。。 来月になっても果たして解除されるのかは未だ不透明な状況である。 今回は、緊急事態宣言が延長されて外出自粛が続いてストレスが溜まる中、農に関…

【完売御礼】迷子になった6万個のりんごたちの行き先が決まりました!

ありがとうございます! 昨日、ご紹介しました6万個のりんごたちですが、皆さんのご協力のおかげで完売したとのことです! villagehunter.hatenablog.com 行き場を失ったりんごたちも安心していると思います。ご協力頂いた方々、ありがとうございます! 想…

長野のレタス農家から学ぶ「魅力的農業」の作り方

朝4時半、目覚ましで目を覚ます。 「体が鉛のように重く感じて、身体の節々が痛い。。。本当に起きれるのか?」 これは私が長野の高原にて、2日目の迎えた朝の出来事である。 今回は長野での住み込みのアルバイトの経験と著書「儲かる農業」から得た知見を…

禁断のレシピで儲かる農業を

今回は、東大在学中に起業し中退、現在は年商10億円以上の企業を経営する「事業家bot」さんが執筆した「金儲けのレシピ」をもとに儲かる農業を綴る。 種を育ててお金を稼ぐ 目次 結論 15のレシピとは レシピ1 消費者から買う レシピ2 客に作業させる レシ…

大規模農業でも持続可能性の追求は可能か?

今回は、30年前から農業事業を手掛ける、和郷園代表の木内さんが執筆した「結農(ゆいのう)論」から大規模農業は持続可能性を綴る。 目次 結論 和郷園のマーケットインに対する意識 農産物の価格は自分で決めることを決意 「消費者理解」は言うは易く行うは難…

大規模農業とSDGsは親和性が低い!?

今回は、家族農業と大規模農業の違いや、家族農業の重要な役割を著書「13歳からの食と農」をもとに綴る。 目次 結論 世界の食を賄う「家族農業」 「家族農業」の3つの驚くべき数字 ウガンダで見た衝撃 「家族農業」は実は効率性が高い 大規模農業をSDGsに…

「IT農人(イートノート)」を起業~なぜ個人農家さんをサポートする事業を立ち上げるのか?~

2021年、「IT農人」を起業します。 社名のロゴ案 目次 会社名と理念 社名の背景 理念 なぜ、個人農家さんをサポートするのか? 結論 スマート農業は本当にスマートなのか? 生産性を追及しすぎると持続可能性を削る? 生産地に居住する農家はどうする…

野菜を買うとき、売るときに損をしないために

今回は、八百屋から大阪唯一の自然薯専門農家に転身した方が執筆した本から、野菜の販売ノウハウを紹介。 目次 結論 野菜の相場でスーパーか直売所か、有利な方を決める 野菜をABCランクに分けて戦略を立てる ストーリーで高付加価値化 本書のすすめ 本の紹…

農業で年商10億越えは可能なのか?~脱サラ就農、九条ねぎで年商10億円を読んで~

今回は、京都で九条ねぎの生産と販売に特化して、グループ全体で年商12億円を実現する農家を紹介する。 「こと京都」の山田社長が執筆した本から儲かる農業のエッセンスを抜粋していく。 // リンク 目次 結論 背景 なぜ九条ねぎ? 生産 販売 親の猛反対を押…

就農を考えている方へ!【書評】「脱サラ就農の入門書~農業で自由を手にするための5ヶ条: 農業のキャッシュポイントは無数にある」

2021年は「音声メディア元年」という声も多く、これから「音声版YouTuber」が到来する可能性が高まっている。 音声メディアのトップランナーである「Voicy」が会員数と売上を伸ばしているはもちろん、「stand.fm」は昨年8月に設立初年度にもかかわらず、Yaho…

2021年は”農情人”として、農業×情報×人財をキーワードに活動

みなさん、あけましておめでとうございます。新年一発目の投稿は去年の振り返りと今年の取り組みを綴る。 目次 昨年はタイに駐在していたが。。。 2つの大きな課題 後継者不足は田舎だけの問題!? 農業用システムで誰でも生産効率アップ!? ではどうやっ…

【第3弾】やる気ある若者は大歓迎~ノウハウは惜しみなく開示して後継者育成に捧げる~

第3弾では、常に進化を遂げている西村さんでも抱える悩みと今後の展望を綴る。 View this post on Instagram A post shared by 農情人 (@noujoujin) 災害に耐えられる強い圃場作りや生産性向上のための改善活動と共に、販売単価向上のためのデータ収集・分析…

【第2弾】農業はデータが命。~就農1年目からデータ収集と分析を独自で実施~

第2弾では、生産の延長線上にある販売に向けたデータ収集と分析に対する、なす農家の西村さんの考えを綴る。 データを元に分析イメージを説明頂く 最初の起点となるデータは、なす収穫量と規格を日次でまとめたものである。 そのデータと天気や気温や売上金…

【第1弾】62歳でも挑戦者~農業は永遠に飽きることにない天職~

今回は、宇部市で農業を営む、宇部の名産「万倉なす」生産部会長の西村さんのお宅に訪問。 3時間にもわたって熱気のこもったお話しをお伺いしたので、3回にわたって綴る。 生産に対する熱い想いを圃場内で語る西村さん 第1弾は西村さんの「生産に対するこ…

就農する前に!【書評】「絶対にギブアップしたくない人のための 成功する農業」

日本国内でイチゴ栽培研修と農業参入に必要なサポートをパッケージで提供するGRA 代表である岩佐さんの書かれた農業本。 イチゴだけでなく、農業経営に必要な知識や農業の現状と未来への考え方を岩佐さん自身の経験から学ぶことが出来、事例も多く非常に分か…

福祉×農業の可能性~緑豊舎@宇部市との出会い~

山口の宇部市に訪問する機会があり、社会福祉法人が運営する農園を訪問した。 管理者の永井さんに事業の概要や想いを語って頂いた。 当事業所は2013年に開所し、基本的には、補助金や助成金ではなく、事業収入で運営費や人件費を賄う。 ※元は古民家カフェで…

いちご、感染病を乗り越えて越冬の準備に入る

先週、「蛇の目病」の感染が発覚してから一週間、感染が広がっていないか圃場に状況を確認しに行った。 久しぶりに一週間、雨が降らず、晴れの日が続いたこともあり、新たな感染は無く、元気に育っていた。 問題なく育つイチゴたち 株元をよく見てみると、イ…

【書評】「ビジネスパーソンの新・兼業農家論」を読んだ学び

2020年8月28日に発売された、「ビジネスパーソンの新・兼業農家論」を電子書籍で購入。とても学びが多い1冊だったので抜粋して紹介する。 書籍内では、自分の道をひたすら突き進む、全国のアツい想いを持つ農家たちが紹介されているため、就農や田舎暮らしや…

【番外編】パークハイアット東京のマンゴービールを買い占めた話

いまから1年前に、北千住にあるビアバーでマンゴービールに出会い、初めて味わってから、心の奥底でまた飲みたいと考えながら、ふと、どこかで飲めるところはないかインターネットで探してみた。 日本においてはマンゴーが収穫できるシーズンは7月の終わりま…

【第3弾】カンボジアで1000年続く事業への挑戦~世界初の試みに向けた挑戦~

「Svay Chek Organic Farm」は、本日よりクラウドファンディングへの挑戦がスタートした。農村における課題解決のため農産物を加工した商品のブランド化は必要不可欠であり、無農薬マンゴー100%のスパークリングワインの完成は今後の試金石となる。 マン…

【第2弾】カンボジアで1000年続く事業への挑戦~ブランドづくりのため加工用工場の建設~

第2弾では明日からクラウドファンディングへのチャレンジをスタートする「Svay Chek Organic Farm」が、1000年先の未来に残る事業を創造するため、加工品を通じたブランドづくりに取り組む姿を綴りたいと思う。 建設中の加工工場 カンボジア国内における生産…

【第1弾】カンボジアで1000年続く事業への挑戦~Svay Chek Organic Farmの紹介~

今回は、12月16日からクラウドファンディングへのチャレンジをスタートする「Svay Chek Organic Farm」を紹介する。 社名にあるSvayとChekはカンボジアのクメール語でマンゴーとバナナをそれぞれ意味する また、会社のロゴはパイナップルから由来しており、…

【第2弾】カンボジア訪問記~水浴び用の水を買う!? 農村における水事情~

今回、1年ぶりにSALA SUSUの工房を訪問した。 NPO法人かものはしから独立してから早1年以上経過し、カンボジア国内はもちろん、台湾への商品のラインナップと質が益々向上していた。 今回は、SALA SUSUで長年、ミシンの部門で働くソムナーンさんの家に訪問さ…

【第4弾】タイの有機農業の老舗へ訪問~規模拡大より大切なこと~

試行錯誤を繰り返し、ようやく辿り着いた有機農法を武器に世界的に販路を広げている「Harmony Life」が、今後、何を目指し、どのような取り組みに力を入れているか第4弾では綴りたいと思う。 目次 コンセプトは「誰でもオーガニック」 良い農作物が作れても…

【第3弾】タイの有機農業の老舗へ訪問~海外市場はボーナス?~

「自然と人間が調和した社会を目指し、地球の環境と人間の健康を守る」ことを理念に掲げ、有機農業に取り組む「Harmony Life」はいかにして、タイ国内だけでなく、欧米を含む海外へ市場を拡大していったのか。 第3弾では、「Harmony Life」がどのようにして…

【第2弾】タイの有機農業の老舗へ訪問~自然の水が汚れると体中の血液が汚れる?~

バンコクから出発して3時間半後、無事にカオヤイ国立公園の麓に位置する「Harmony Life Organic Farm」に到着した。 カオヤイ国立公園の麓にある有機農園 到着後、「Harmony Life」の代表である大賀様に温かく迎えて頂き、当社の成り立ちやビジョン、タイに…