農情人:食と農の現地情報を発信

農村に訪れたときの体験記や食・農業について綴る

就農を考えている方へ!【書評】「脱サラ就農の入門書~農業で自由を手にするための5ヶ条: 農業のキャッシュポイントは無数にある」

2021年は「音声メディア元年」という声も多く、これから「音声版YouTuber」が到来する可能性が高まっている。 音声メディアのトップランナーである「Voicy」が会員数と売上を伸ばしているはもちろん、「stand.fm」は昨年8月に設立初年度にもかかわらず、Yaho…

2021年は”農情人”として、農業×情報×人材をキーワードに活動

みなさん、あけましておめでとうございます。新年一発目の投稿は去年の振り返りと今年の取り組みを綴る。 目次 昨年はタイに駐在していたが。。。 2つの大きな課題 後継者不足は田舎だけの問題!? 農業用システムで誰でも生産効率アップ!? ではどうやっ…

奇跡の組み合わせ~こだわり納豆とマヌカハニー~

あと少しで今年も終わり。 今年、どんな一年か振り返ったときに、転職したり独立したり変化が多い1年だったが、有難いことに体調を崩すことなく乗り切れた。 要素は色々あるが、食生活が一番大きな要因と捉えている。 思い起こすと、国内外問わずどこにいて…

【第3弾】やる気ある若者は大歓迎~ノウハウは惜しみなく開示して後継者育成に捧げる~

第3弾では、常に進化を遂げている西村さんでも抱える悩みと今後の展望を綴る。 View this post on Instagram A post shared by 農情人 (@noujoujin) 災害に耐えられる強い圃場作りや生産性向上のための改善活動と共に、販売単価向上のためのデータ収集・分析…

【第2弾】農業はデータが命。~就農1年目からデータ収集と分析を独自で実施~

第2弾では、生産の延長線上にある販売に向けたデータ収集と分析に対する、なす農家の西村さんの考えを綴る。 データを元に分析イメージを説明頂く 最初の起点となるデータは、なす収穫量と規格を日次でまとめたものである。 そのデータと天気や気温や売上金…

【第1弾】62歳でも挑戦者~農業は永遠に飽きることにない天職~

今回は、宇部市で農業を営む、宇部の名産「万倉なす」生産部会長の西村さんのお宅に訪問。 3時間にもわたって熱気のこもったお話しをお伺いしたので、3回にわたって綴る。 生産に対する熱い想いを圃場内で語る西村さん 第1弾は西村さんの「生産に対するこ…

【応援編】世界遺産の町の地域と人をつなぐホテルを再出発

密かに応援している、カンボジアのコンポントムで活躍しているNapura-worksの舞さんがスタートしたクラウドファンディング。 コンセプトは「コロナにより廃業しそうになっているコンポントム唯一のヴィラホテル再建に向けた仲間探し」。 残り20日で進捗率は5…

就農する前に!【書評】「絶対にギブアップしたくない人のための 成功する農業」

日本国内でイチゴ栽培研修と農業参入に必要なサポートをパッケージで提供するGRA 代表である岩佐さんの書かれた農業本。 イチゴだけでなく、農業経営に必要な知識や農業の現状と未来への考え方を岩佐さん自身の経験から学ぶことが出来、事例も多く非常に分か…

福祉×農業の可能性~緑豊舎@宇部市との出会い~

山口の宇部市に訪問する機会があり、社会福祉法人が運営する農園を訪問した。 管理者の永井さんに事業の概要や想いを語って頂いた。 当事業所は2013年に開所し、基本的には、補助金や助成金ではなく、事業収入で運営費や人件費を賄う。 ※元は古民家カフェで…

【番外編】退職を決断し、自分自身と見つめあう

タイの農村で農業をやることを決めて、2020年1月に農業ベンチャーに転職したが、3月に自身の入籍のタイミングで日本に一時帰国してから、結局はタイに戻ること無く、完全帰国となった。 きっかけは、3月末にタイとしてロックダウンを実施して、海外からの外…

【番外編】1年間使ってみて実感、スマートペンのすゝめ

最近、大学時代の友人に久しぶりに会って、話をしながらメモを取るときに、スマートペンを使っていると、「そんな手書きでメモする人だったっけ?」とツッコまれた。 確かに、1年前までは紙に書いたデータはどこに何を書いたか把握しきれず、管理が難しいた…

【番外編】不動産投資のおすすめ本

最近、不動産投資を考えている方に会う機会が多く、自分自身がアパート購入前に勉強し、ためになった本をいくつか紹介します。 ①これから勉強をスタートする方にお勧め。・初心者から経験者まですべての段階で差がつく!不動産投資 最強の教科書 // リンク 内…

いちご、感染病を乗り越えて越冬の準備に入る

先週、「蛇の目病」の感染が発覚してから一週間、感染が広がっていないか圃場に状況を確認しに行った。 久しぶりに一週間、雨が降らず、晴れの日が続いたこともあり、新たな感染は無く、元気に育っていた。 問題なく育つイチゴたち 株元をよく見てみると、イ…

いちごを脅かす感染症!雨が続いて様子が見れない間に。。。

10月上旬~中旬は晴れが少なく雨が続いたため、圃場になかなか行けない中、ようやく作物の様子を見に行ったら、イチゴに異常事態が発生。 なんと、「蛇の目病」と言われるヘビの目から名づけられた模様が特徴の感染症に罹患してしまった。 蛇の目病に感染 こ…

貸し農園でイチゴを高密植で栽培

かねてから検討していた近所の貸し農園を、ついに契約して運営を開始した。 10m2のスペースに4つの畝があり、複数の作物を栽培するルールとのこと。 今回、契約した区画は日当たりが良くないとのことで、一般的には月額1万円はするところ、30%の値引きを頂け…

【書評】「ビジネスパーソンの新・兼業農家論」を読んだ学び

2020年8月28日に発売された、「ビジネスパーソンの新・兼業農家論」を電子書籍で購入。とても学びが多い1冊だったので抜粋して紹介する。 書籍内では、自分の道をひたすら突き進む、全国のアツい想いを持つ農家たちが紹介されているため、就農や田舎暮らしや…

片手間農業の貸し農園はコロナ疲れの救世主!?

今年から千葉県民となり、近所に貸し農園があるという情報を聞きつけ、見学に行くことに。 住宅街の中に存在するオアシス、貸し農園 貸し農園の仕組みとしては、1区画10m2で月額8,000円~の年間契約で必要資材や道具は農園内に全て揃っており、持参するもの…

【番外編】パークハイアット東京のマンゴービールを買い占めた話

いまから1年前に、北千住にあるビアバーでマンゴービールに出会い、初めて味わってから、心の奥底でまた飲みたいと考えながら、ふと、どこかで飲めるところはないかインターネットで探してみた。 日本においてはマンゴーが収穫できるシーズンは7月の終わりま…

タイの農村で手作り地酒と踊りでおもてなし。

1月24日は旧正月の大晴日。タイの北部チェンマイにある、村に訪問し、大晦日のイベントに参加した。 チェンマイの街から60kmの場所にある村のため、バイクで2時間くらいかけて移動した。昼過ぎに出発したため、到着時は夕方であった。 村にすぐに溶け込むた…

2020年、カイ、タイで既婚者の農家になる?

みなさん、あけましておめでとうございます。 自然に囲まれて 2019年も昨日で終わり、今日から2020年。 私は、2019年いっぱいで、2年間、がむしゃらに働いたアクセンチュアを退職し、本日付で「日本農業」という設立4年目の農業ベンチャー起業に転職する。 h…

【番外編】カンボジアで1000年続く事業への挑戦~次なる挑戦~

なんと、「Svay Chek Organic Farm」のクラウドファンディングへの挑戦は開始から”38時間30分”という異例の早さで目標金額を達成した! 改めて、応援頂いた方ありがとうございます。 ファームでのワンショット 多くの方の期待に応えるべく、工場の建設は日々…

【第3弾】カンボジアで1000年続く事業への挑戦~世界初の試みに向けた挑戦~

「Svay Chek Organic Farm」は、本日よりクラウドファンディングへの挑戦がスタートした。農村における課題解決のため農産物を加工した商品のブランド化は必要不可欠であり、無農薬マンゴー100%のスパークリングワインの完成は今後の試金石となる。 マン…

【第2弾】カンボジアで1000年続く事業への挑戦~ブランドづくりのため加工用工場の建設~

第2弾では明日からクラウドファンディングへのチャレンジをスタートする「Svay Chek Organic Farm」が、1000年先の未来に残る事業を創造するため、加工品を通じたブランドづくりに取り組む姿を綴りたいと思う。 建設中の加工工場 カンボジア国内における生産…

【第1弾】カンボジアで1000年続く事業への挑戦~Svay Chek Organic Farmの紹介~

今回は、12月16日からクラウドファンディングへのチャレンジをスタートする「Svay Chek Organic Farm」を紹介する。 社名にあるSvayとChekはカンボジアのクメール語でマンゴーとバナナをそれぞれ意味する また、会社のロゴはパイナップルから由来しており、…

【第3弾】カンボジア訪問記~アンコールワット徒歩15分の秘境~

今回、アンコールワットから徒歩15分で行けるネットにも載っていないゲストハウスを発見した。きっかけはドライバーである友人の家を訪問した帰りに、一際異彩を放つドアを見つけ、思わず突撃訪問したことである。 異彩を放つ門構え ドアを開けると絶景が広…

【第2弾】カンボジア訪問記~水浴び用の水を買う!? 農村における水事情~

今回、1年ぶりにSALA SUSUの工房を訪問した。 NPO法人かものはしから独立してから早1年以上経過し、カンボジア国内はもちろん、台湾への商品のラインナップと質が益々向上していた。 今回は、SALA SUSUで長年、ミシンの部門で働くソムナーンさんの家に訪問さ…

【第1弾】カンボジア訪問記~オーダーメイドトゥクトゥクが質屋に~

12月8日(日)に開催される、アンコールワットハーフマラソンに出場するため、カンボジアはシェムリアップにやって来た。昨年12月に納品された、私が購入したオーダーメイドトゥクトゥクに乗るのを楽しみに空港に到着すると衝撃の事実が発覚した。なんと、トゥ…

【第4弾】タイの有機農業の老舗へ訪問~規模拡大より大切なこと~

試行錯誤を繰り返し、ようやく辿り着いた有機農法を武器に世界的に販路を広げている「Harmony Life」が、今後、何を目指し、どのような取り組みに力を入れているか第4弾では綴りたいと思う。 コンセプトは「誰でもオーガニック」 大賀様自身、創業当時から生…

【第3弾】タイの有機農業の老舗へ訪問~海外市場はボーナス?~

「自然と人間が調和した社会を目指し、地球の環境と人間の健康を守る」ことを理念に掲げ、有機農業に取り組む「Harmony Life」はいかにして、タイ国内だけでなく、欧米を含む海外へ市場を拡大していったのか。 第3弾では、「Harmony Life」がどのようにして…

【第2弾】タイの有機農業の老舗へ訪問~自然の水が汚れると体中の血液が汚れる?~

バンコクから出発して3時間半後、無事にカオヤイ国立公園の麓に位置する「Harmony Life Organic Farm」に到着した。 カオヤイ国立公園の麓にある有機農園 到着後、「Harmony Life」の代表である大賀様に温かく迎えて頂き、当社の成り立ちやビジョン、タイに…