農情人:農業は「創造業」~Metagri(メタグリ)実現へ~

新たな農業のカタチの実現を目指して「Metagri(メタグリ)」をキーワードに活動

【先行公開】Metagriシリーズ第5弾「農業×AI」の章立て

前回のブログでは、Metagriシリーズ第5弾「農業×AI」を出版する目的や概要を紹介しました。

villagehunter.hatenablog.com

 

本書では、AIが農業にどのような影響を及ぼし、具体的にどのように活用できるのかについて解説します。

今回は本書を通して伝えたいメッセージと併せて、5章から成る章立てを紹介していきます。

AIで生成した一次産業と読書が融合した世界

目次

農業×AI: 新たな戦略

現在、農業界では大量生産低単価型と少量高単価型という二極化が進行しています。 今回の書籍も過去作と同様、少量高単価を目指す家族農家や個人農家に焦点を当て、生成系AIを活用した新たな戦略を示します。

良く見聞きするかもしれませんが、AIの進化は想像を絶します。 元々はAIが仕事を奪うと聞くと、スーパーの店員、トラックや自動車の運転、鉱山での労働など「ブルーカラー」と呼ばれてきた仕事が代替されるとイメージされてきました。しかし、ChatGPTやMidjourneyを始めとする、生成系AIの登場で、そのイメージが覆されました。
コンサルティングやプログラミングを主体とするエンジニアの仕事をAIが担える時代が来ています。それは、ホワイトカラーのスキルの相対的価値低下につながります。

そんな流れのなか、農業界においては大きなチャンスがあると言えます。
なぜなら、AIを上手にビジネスに取り入れれば、時間の効率化が可能になり、結果、高単価ビジネスとしての創造的なサービスづくりに時間投下できる可能性を秘めているからです。
創造的なサービスづくりのためには、自分だけの独自性を追求し、過去の経験をリセットする勇気を持つことが求められます。既存の枠、すなわち、常識に捉われいるままでは何も前に進みません。AIを活用することで、自身の価値や立ち位置を再評価し、新たな可能性を切り開くきっかけになるはずです。

そこで、本書では、実際に生成系AIを活用する農家の事例をインタビューや具体例を通じて紹介します。
果たして、時代の先端を走る農家はどんな方法で何の目的で生成系AIを使っているのでしょうか?

Metagriシリーズ第5弾「農業×AI」の章立て

次に、本書の章立てを紹介します。

第1章: コロナ禍がもたらした農業の転機

農業の現在進行形の二極化について深く掘り下げます。一方では少量高単価を目指すプロの農家や個人が存在し、一方では大規模な農業を行う企業が存在します。この現状を理解することは、農業におけるAIの重要性を理解する上で不可欠です。

第2章: AIブームの背景と想像を絶する影響

AIの急速な進化が農業にどのような影響を及ぼすのかを詳しく解説します。特に、AIがもたらす大きなチャンスと、それによって生じる新たな課題について探ります。

第3章: 未来の農業を創るAI技術の活用事例

言語モデル(GPT)や機械学習(ML)などのAI技術が、具体的にどのように農業の創造性や効率化に貢献しているのかを具体的な事例を用いて紹介します。AIの力を利用することで、どのようなサービスが提供可能となるのかを理解します。

第4章: AI導入で変わる農家の日常

実際にAIを農業に取り入れている農家 のインタビューや事例を紹介します。
AIの導入により、どのような変化が農業にもたらされたのか、具体的に見ていきます。

第5章: 農家が生き残るためのAI戦略

AIを活用し、サービスを増やし、人間としての価値を向上させるための具体的な戦略を提案します。自分だけのオリジナルを追求し、過去の経験をリセットする勇気を持つことが求められます。

『Metagriシリーズ第5弾: AI編』は、新たな農業の可能性を開く一冊です。
私自身も引き続き、数多くのAIや農業関連書籍を読みながら更新していきます!
AIと農業の融合によって、どのような未来が広がるのか、一緒に見つめていきましょう。

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。