【番外編】パークハイアット東京のマンゴービールを買い占めた話
「こんな美味しいビールが存在したのか!」
いまから1年前に、北千住のあるビアバーでマンゴービールに出会った。
初めてマンゴービールを味わってから、
心の奥底でまた飲みたいと考えることが多々あった。
そんなとき、ふと「どこかで飲めるところはないな?」と思い立ち、
インターネットで探してみた。
日本においてはマンゴーが収穫できるシーズンは7月の終わりまで。
現在9月、シーズン外なのでさすがに無いとは思ったが"ダメ元"で調べてみた。
なんと、パークハイアット東京@新宿で
期間限定で2020年9月30日まで提供しているという情報を発見!
早速、行ってみることに♪
目次
マンゴービールを求めて、急遽、千葉から新宿へ行ったが・・・
週末であったため、混んでる可能性は想像できた。
予約を試みたが、事前予約は受け付けていないという情報を発見した。
新宿駅から1kmくらいの距離で、雨天ということも有り、
さすがに満席で入れないことはないと高を括り、現地に向かった。
お店の最終入店時間は19時までで。
その30分前の18時半に到着し入り口に差し掛かると、まさかの満席。。。
店主に待ち時間を確認すると、
「2組待ちです。
最終入店時間の19時までに空きが出ない場合は入れない可能性があります」
と厳しい現実を突きつけられた。
ここまでマンゴービールを1年越しに味わうことを目標に来たからには少しくらいの待ち時間は気にならず、電話番号を伝え予約して、店舗から離れてあたりをぶらぶらして待つことに。
結果、19時になり電話が鳴らず、絶望感を味わう結果に。。。
諦めずに粘った結果、念願のマンゴービールへ
諦めきれず、再度、店舗に行って
店主に「今日はマンゴービールを味わうことが出来ないですか?」
と聞いてみた。
すると、私の順番は次のところまで来ており、
一組の顧客が出たら通すことが出来るとの朗報頂いた♪
入店できる幸運に感謝し、喜んで期待してさらに待つことにした。
すると、15分後にようやく席が空き、念願の店内に入ることが出来た。
店主もここまで待ち焦がれて、味わう顧客がいなかったのか、席に着くなり、ビールに対する熱い想いを熱弁してくれ、自分もかなり期待が高まった。
今回、頂いたビールは神奈川にある厚木のサンクトビアガーデンが
期間限定で作ったビールである。
店主の話によると、マンゴービールは他のビールと違い、
樽ごとの味わいや色合いが異なるため、毎回新たな味わいが楽しめるとのこと。
味はしっかりとマンゴーの甘みを残した「デザートビール」のような味わいで
とても美味しく、やはり”今までにないビールの味わい”であった。
とても美味しかったが、9月いっぱいで提供が終わるとのことで、
ネットで調べても他に味わえるところが無く、
次飲める日がいつ来るか分からず、寂しい思いをしていた。
すると、店主から「瓶でも販売しています」という朗報を頂く。
大人買いで買い占め騒動に
「1年間も心の奥底で恋い焦がれていたマンゴービールを家にお持ち帰りできる」
「これを逃したら、また、1年間会えなくなる」
そう考えると、数本だけ買うという選択肢はなかった。
月に1本は飲みたいし、友人へのプレゼントにも必要になるという考えで、
”15本を大人買い”することを決めた。
店主に値段を聞くと、550円/1本とのこと。
少し高いが、予定通り15本を計8,250円で購入することに。
そこから閉店間際の店内で、過剰な包装が始まった。
その際中に店主が私の席に訪れ、
「申し訳ございません、残り9本しか無い状況です。」と、
まさかの在庫を超える注文した現実にぶつかった。
結果的に、店内にある在庫を全て買い占める結果になった。
話は長くなったが、マンゴーとビールの組み合わせは想像以上!
将来的には、もっと美味しいマンゴービールを
1年中供給できる体制を整えたいと思った1日であった。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。