農情人:農業は「創造業」~Metagri(メタグリ)実現へ~

新たな農業のカタチの実現を目指して「Metagri(メタグリ)」をキーワードに活動

今年も残り半分! 今年の目標はクラウドファンディングを2件手掛ける!

7月に入って1週間。気付けば今年も残り半分、2021年も折り返し地点です。
みなさんの今年の目標の進捗はいかがでしょうか?
私自身、今年の初めに立てた目標を改めて振り返ってみた。

2021年目標一覧
毎日のルーティン
・モーニングページ:360ページ
・インスタ投稿:350本
・ランニング:1000km
・読書:200冊

定期的なルーティン
・農情人ブログ・note投稿:各50本
・音声配信:100本

単発
クラウドファンディング:100万円規模×2件

f:id:goldenfish8:20210706144359j:plain

マンゴービールを手掛ける!

目次

 

毎日のルーティンは例外を作らない

インスタ投稿やモーニングページやランニングは、毎日の習慣に組み込んでいる。
習慣化は何と言っても、例外を作らないことが重要。

toyokeizai.net

例えば毎朝のランニング。
雨の日であっても例外は許されず、外に出て少しでも歩くことができれば習慣化実現。
現時点、半年で460㎞を走破しているため、1000㎞実現に向けて、まだ実現可能な範囲である。

モーニングページも毎朝ひたすら書くという単純なルーティン。

note.com

毎朝、取り組むまではやる気のスイッチ気は入らない。
そのため、まずはハードルを下げて「モーニングページ○○日目」と記載することに。
するとその後はペンが勝手に走り出す。
おかげで、昨年9月からスタートしたモーニングページは280日を突破。

このように毎日のルーティンは無意識でできるところまで実現出来ている。
一方で、問題は定期的に取り組むルーティンの仕組み化である。

定期的に取り組むルーティンの仕組み化は悩み中

農情人ブログやnoteの発信は週末に取り組むことが多い。
特に、私の場合、朝にアイデアが浮かびやすい体質のため極力朝に行う。
朝食をスキップして時間を捻出し、発信を終えてからのご褒美として朝食を摂ることが理想的。
農情人ブログの発信は目標50本に対して、今回の配信で37本に到達する。
進捗率70%を超えているため、このペースで行けば今年の目標は達成できそう。
ブログは始めて9年目であるが、今までは年間10~20本で推移していた。
独立してアウトプットの時間が増えたため、年間50本も視野に入ってきた。
とは言いつつも、ブログ更新はモチベーションの管理はかなり難しい。
なぜなら、「収益を生む」「健康になる」「評価を得る」など目に見えた成果が出づらいからである。
あくまで自身の活動を発信することで、営業に繋げたり、価値観の近い方と繋がるきっかけづくりが成果となる。
ブログ開始9年目でようやく総計100本を超えた。
ゆくゆくは過去の内容を活用しながら書籍化も出来れば価値が出てくるかもしれない。

 

今年の大きな目標はやはり「クラウドファンディング

今年に立てた目標の最後の締めくくりはクラウドファンディング
年明けに計画無く「100万円規模の案件を2件手掛ける」と掲げた。
そして、半年計経過した今現在、クラウドファンディング第1弾の道半ば。
スタートしてから3週間目に突入したが、自身のある限界を思い知ることになる。

クラウドファンディングで見えた「己の限界」

自身の繋がりを通じて支援を依頼し、20名の方々から応援頂いたときに感じたこと。
それは、「果たして、支援者の期待や応援に応え切れるのだろうか?」という不安
クラウドファンディングの当事者になって、初めて知った「己の限界」である。
今までは企業やNPOのイチ担当者としてBtoCの事業を手掛けてきた経験はある。
しかし、個人として、DtoCは未経験であるのが正直なところ。
初めてのことに取り組む価値は「己の限界」を知るきっかけを得ることかもしれない。

仲間とのしかかる責任を分かち合って乗り越えていく

今回、有り難いことに、IT農人という新たな会社を立ち上げるメンバーと共にクラウドファンディングを手掛けている。
その支えがあるため、大きな重責をメンバーと分かち合うことができている。
まずは、クラウドファンディング達成に向けてを最後まで走りきる。
そして、支援者の期待値を上回るリターンをしっかり提供していくことが最重要。

クラウドファンディングをやる意味

そんな重責を背負ってまで、クラウドファンディングをやる目的は何か?
それは、クラウドファンディングをきっかけに共感者と繋がることである。
今回のクラウドファンディング手弁当であり主体者以外が収入を手にしない。我々もある意味、主体者である三浦農園の「応援者」の一員である。

f:id:goldenfish8:20210624223736j:plain

クラウドファンディング実施中!

https://eat-note.com/crowdfunding1/


以前のブログでも紹介したが、クラウドファンディングよりも「クラウドリレーションシップ」という表現がしっくりくる気がする。

villagehunter.hatenablog.com

今回のクラウドファンディングでは、魅惑のトマトを食べたい方はもちろん、IT農人の活動に共感して頂いた方が想像を超えて集まっている。
決して出資金額は安くはないが、快く出資頂いた方には本当に感謝。
そして、出資頂いた上に応援のメッセージや拡散のご協力を頂いていることが心強い。

今年の目標実現のためには第2弾が欠かせない?

今のところ全く計画はないが宣言しておく。
「今年中にはクラウドファンディング第2弾を実施する!」
計画なく宣言する理由は「宣言効果」を狙ってのことである。
ここで、あえて自分にプレッシャーをかけておく。

gimon-sukkiri.jp

まだ、内容は具体化していないが、自分の中で一番実現したいものは何と言っても「マンゴービール」である。
マンゴービールとの出会いはいまから2年前の夏
北千住にあるブルパブで飲んだ自家醸造のマンゴービールに感動したことがきっかけ。
そして、昨年の夏は別の会社が作ったマンゴービールを飲んで美味しさを再確認。
買い占めまで実施するほどの美味しさであった。

villagehunter.hatenablog.com

もちろん、実現のためにはマンゴーの仕入醸造所の2点を探すことが先決。
来年醸造に向けて、今年には双方に目途を付ける。
そして、醸造ロットを確定して共感者を集め始める。
まずは、国産マンゴーで検討しているが、将来的にはカンボジアに植えたマンゴーの樹(マイマンゴー)から醸造することが目標。

villagehunter.hatenablog.com

詳細はまた、別の記事で紹介。

目標を振り返ることの意味

残り半分に迫った2021年!
今回、改めて年初に立てた目標を振り返りながら、新たに取り組むべきことも見えた。
みなさんも折り返し地点の7月に今年の目標を振り返ってみてはいかがでしょうか?
何かしらの新たな気付きがあるはずです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

クラウドファンディング中盤戦突入! 挑戦する中で見えたもの

6/19からスタートしたクラウドファンディング、中盤戦に突入。

f:id:goldenfish8:20210624223736j:plain

クラウドファンディング挑戦中(~7/15)

https://eat-note.com/crowdfunding1/

有難いことに現在では50名の方々に支援頂いています。
毎日、色んな方々から応援のメッセージを頂き嬉しい毎日です。

特に有難いのは、Stand.fmという音声配信サービスを通じてIT農人(イートノート)の活動を賛同者に配信頂けていることです。

今回は感謝に意を込めて、クラウドファンディングをスタートして10日目で見えてきたものをテーマに綴ります。

 

目次

 

想像を超える応援の力の偉大さ

YoutubeやStand.fmを通じてたくさんの力強いメッセージを頂いたので紹介します。

応援歌の「トマトズKIDS」

まずはIT農人の共同代表であるミヤケストラこと三宅さんの作った曲の紹介です。
思わず「トマトズキッズ♪」と口ずさみたくなる応援歌です!
お子様でも踊れる楽しいダンスも準備中なので期待していてください!


www.youtube.com

 

IT農人メンバーの守護神べんりしほっしーさん

次にIT農人メンバーの守護神べんりしほっしーさんの配信です。
私自身、べんりしほっしーさんとはStand.fmを通じて繋がり、今では商標や特許のことで気軽に相談させてもらっています。
Stand.fmでは、社外活動として精力的に商標や農業のことを発信されているので一度聞いてみてください。
stand.fm

 

IT農人の応援隊長のあや子さん

次に、IT農人の応援隊長のあや子さんです。
あや子さんともStand.fmを通じて繋がり、トマトの味わいに大きな期待を寄せて頂いています。クラウドファンディングも開始早々にご参加頂き感謝でいっぱいです!
できるだけ早くお届けできるように頑張ります!
・初のクラウドファンディングに参加!(あや子さん)
時短ごはんとその他もろもろチャンネル | stand.fm

stand.fm

 

Stand.fmで広がる繋がりの輪

次に、べんりしほっしーさん繋がったハムさんのご紹介です。
クラウドファンディングにはノールックでご参加頂きました。ハムさんもこれからクラウドファンディングに挑戦する可能性もあり今後の動きに期待です!
ハムと、クラの、ハムクラジオ| stand.fm(ハム/clarinetさん)

・信頼関係は「ノールックパス」が最高!
https://stand.fm/episodes/60da3e4ab22b110006827d4d

・クラファン2件支援した話と「信用残高」に対する価値観
https://stand.fm/episodes/60d87c1f0f804f00064a94b0

 

もかさんもべんりしほっしーさん繋がりで出資頂きました。
2児のママさんでとっても癒される配信です。ご長男さんはトマトが苦手だそうですが、三浦トマトがどこまで健闘できるか見ものです!
家事の合間やちょっとしたひと時に聞いてみてはいかがでしょうか?
もかの心がちょっぴり軽くなるラジオ🍀| stand.fm(もかさん)
・支援を堂々と語る理由(みんながうれしい仕組みが好き)https://stand.fm/episodes/60da90fab22b1100068283eb

・【クラファン支援】収益の使い道をご報告

https://stand.fm/episodes/60d93e3a0f804f00064aa10c

 

たまきさんもべんりしほっしーさん繋がりで出資頂きました。
stand.fm公式パートナー(SPP)として活躍されており、なんと配信数は200を超えています!
元美容研修講師ということもあり、美容や健康の情報が盛りだくさんです。
ぜひ、綺麗になりたい方は聞いてみてはいかがでしょうか?
・美容から自己表現を楽しむチャンネル| stand.fm(環まといさん)
https://stand.fm/channels/5f81ac65f04555115d7b78bb

 

ユミさんは応援隊長のあや子さん繋がりで出資頂きました。
IT農人は農業として食の生産をサポートしていますが、ユミさんは花をテーマに配信されています。
「花を贈る事典366日」を参考にされており、季節の植物が学べる配信です。
聞きながら日常に彩りを加えてみてはいかがでしょうか?
・暮らしに花を366日| stand.fm(ユミさん)

暮らしに花を366日 | stand.fm

 

miuさんも応援隊長のあや子さん繋がりで出資頂きました。
miuさんは過去の経験や日々のちょっとした気付きなどを配信されています。
目まぐるしく過ぎる忙しい日々でひと息つきたいときにこそ聞いてみてください。
・miuの✨小さな光✨を見つけるfm❣️ | stand.fm(miuさん)

https://stand.fm/channels/6086e65aeeca46c0ab8c9cb6

 

・応援者の熱いメッセージをクラウドファンディングのサイトでも紹介しています。
eat-note.com

 

クラウドファンディング」ではなく「クラウドリレーションシップ」?

クラウドファンディングを始めた目的は美味しいトマトをもっとたくさん作る体制を整えるための「資金調達」であった。

villagehunter.hatenablog.com

しかし、クラウドファンディングを始めて気付いたことは、「共感者と繋がるきっかけであり、繋がりを強固なものにする」ということ。
今回、クラウドファンディング実施にあたり、私の前職で働いていた同僚や過去からの友人と連絡するきっかけになった。
その結果、快く支援してくれるだけでなく、近況を話したり、会う約束に繋がる。
なかなか直接会う機会が減っている中、クラウドファンディングをきっかけにオフラインで直接会ったり、オンラインで会話したり貴重な機会を得られている。
主催者が得られる本当の価値は「お金」ではなく「関係性強化」を実感している。
そこで言葉は「クラウドファンディング」よりも「クラウドリレーションシップ」が私の中ではしっくりくる。

手弁当での取り組みだからこそやりがいを感じるのかも

今回の取り組みはIT農人メンバーの手弁当での取り組みのため、販促費以外はトマト農家の三浦さんのハウス建設費用に充当する。
そのため、支援金はメンバーの収入となるわけではない。しかし、メンバーはそれ以上に大きなものを皆さまから頂いている。
今まで、私自身、クラウドファンディングには関わってきたことはあるが、当事者として主催したのは初めてであり、ここまで大きなエネルギーとなって、自身の活力になるとは想像していなかった。
利他的な行動により自身の幸福度が高まるというのは正にこのことであると実感。

www.nli-research.co.jp

 

まずは8月からのトマトのオリジナル絵本づくりから

一方で、皆さんから大きなエネルギーを頂いているので、美味しいトマトと想い出に残る絵本づくりの責任感は高まっている。
ハウスの完成は年内で、トマトを定植するのは先ですが、絵本は今年8月から準備開始予定である。

f:id:goldenfish8:20210612150838j:plain

トマトズキッズの絵本

トマトズキッズコースやアンバサダーコースに支援頂いた方は20名以上にも上る。
現在、絵本の制作に向けたデザイナーを探している。IT農人の活動に共感頂き、三浦農園のストーリーを深く理解頂ける方に依頼を予定している。
また、世界に存在しない、オリジナルな絵本を皆さんとお子様と一緒に作りあげていくのでご協力お願いします。
まだ、道半ばですが、これからの中盤戦、気持ちを新たに、新たな発想で目標達成に向けて邁進していきます。
引き続き応援いただけると嬉しいです。 

f:id:goldenfish8:20210624223736j:plain

クラウドファンディング挑戦中(~7/15)

https://eat-note.com/crowdfunding1/


今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

【勝手に予想】応援しているからこそ ! 伸るか反るか、ボーダレスジャパン

ボーダレスジャパンは1兆円企業を目指して事業構築に邁進している。
計画としては、10億円企業を創り上げる起業家1000人を育てあげるという方針。


現状40社で55億円。
果たして1兆円企業に成長するのはいつのことか、勝手に予想してみた。

 

目次

 

  

1000社に到達するのは2032年!?

見込みではあるが、2007年に創業してから増えた会社数をグラフ化して算出。

f:id:goldenfish8:20210625194328p:plain

会社数推移予想モデル

結果としては、今の成長曲線に則ると2032年には1000社をグループで抱える確率は高い。
今回の成長曲線は「散布図に近似曲線を追加すること」により作成したものである。
R2は「決定係数」と呼ぶもので、予測の精度を表す指標である。

決定係数R2って何?は今日でお終い!3分でわかるR二乗とは | AIZINE(エーアイジン)

「R2=1.00」の場合、100%予測通りとなるものである
今回の会社数予測値の曲線は「R2=0.98」でありかなり確率が高いと言える。
まずは2024年に100社を超えるかが一つの鬼門である。
直近5年で成長曲線に乗ってきているので時代の波に乗っていくことが重要。
 

1000社で各社10億実現はいつの話なのか?

またまた、勝手に売上のトレンドを算出した。
①このままの成長曲線に乗って売上倍増を続ける
 

f:id:goldenfish8:20210625193612p:plain

①売上倍増を続ける
②直近では踊り場に来ているため下降曲線を辿る

f:id:goldenfish8:20210625193735p:plain

②赤字に転落する

直近までの売上のトレンドを見ると2つの可能性が予想できる。
もちろん、私としては①の実現を期待するが、不透明な昨今でどちらに転ぶかは神のみぞ知る。
②に陥る要因としては、ボーダレスジャパンが輩出した起業家たちが黒字化できず苦しみ続けることがある。
そのため、いかに、新規事業で黒字化できる社会起業家を育て続けられるかが肝。
では、現在の40社は実際にどこまで軌道に乗っているのか?
ここで、ボーダレスジャパンの事業の一つで赤字続きから黒字化させた会社を紹介。
 

小さい有機野菜を専門に作る事業「腸活ミニ野菜」

有機野菜と言えば健康志向の方にニーズがあり、一般的にはイメージは良い。
しかし、化学農薬や化学肥料を使わない農法である有機野菜は土地や環境によって生産量が大きくばらついてしまう。
そのため、素人の方が栽培に着手しても収益化が困難な課題がある。
そんな有機野菜の生産に乗り出したのがボーダレスジャパンが輩出した「みらい畑」である。
「みらい畑」代表の石川さんが着目した社会課題は「耕作放棄地」である。
日本に点在する耕作放棄地を農地に活用した面積をソーシャルインパクトとして定義。
そんな社会課題を解決するために、2017年に有機栽培に挑戦し始める。

www.borderless-japan.com

 

最初は収量が少なく赤字続き、資金も枯渇

しかし、2年以上赤字続きで、スタートに出資を受けた1000万円はあっという間に底をつく。
原因は虫食いや台風被害により、栽培作物のうち3割しか売れる商品に育てられなかったことである。
一般的には7~8割を販売できるレベルに達しないことには収益化しない。
そんな状況にみらい畑代表の石川さんは大きな方向転換を考え始める。
それは収量を安定化させるために「農薬を使いたい」というものである。
しかし、ボーダレスジャパンの田口社長は「諦めるのは早い」と資金を再注入し再起の機会を提供。
 

弱みを強みに! 栽培期間を短縮で起死回生

代表の石川さんは考え抜き、栽培期間を削るという大きく舵を切った選択をした。
そこで商品化されたのが「腸活ミニ野菜」である。

miraibatake.jp

なぜなら、栽培期間が長くなるに比例して、病害虫や災害リスクが高まるからである。
そのため、収穫期間を短縮し、ミニ野菜の状態で有機野菜を収穫して販売をスタートさせる。
ミニ野菜の健康におけるメリットは皮ごと食べることで栄養価が高まることである。
そのミニ野菜をぬか漬け専用キットと販売することで、皮ごと、へたごと丸ごと食べる新ジャンルの市場を創出した。
現在では、単月黒字を実現しており、コロナ禍による在宅で需要を伸ばしていることが予想できる。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

善意で買ってもらえるのは1回限り!? 一発本番のクラウドファンディング!

善意だけで買ってもらう商品やサービスは長続きしないということです。お客さんは、最初は社会貢献という意味合いで買ってくれることがありますが、1回買うとその善意は満たされてしまい、単発的な関係で終わってしまうことも少なくありません。「社会貢献になるから買う」だけではなく、シンプルに「モノがいいから、サービスがいいから買う」という要素がないと、選び続けてもらえないのです。

これは、社会課題を解決することを追及し続けているボーダレスジャパンの田口社長の言葉である。

クラウドファンディングに挑戦する中で、この田口社長の言葉は身に染みて実感する。
というのも、現在、挑戦しているクラウドファンディングも親しい方々へお願いして支援してもらっている。
支援頂いた後が本当の勝負であり、商品次第では二度目はもうない崖っぷち状態。

ソーシャルビジネスは利益を出すのは大前提

皆さんはソーシャルビジネスという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
世界で言うと、バングラデシュグラミン銀行が始めた「マイクロファイナンス」が有名である。
ビジネスモデルは貧困層向けに無担保で融資するというものである。
金利は年20%と、日本で言うと消費者金融よりも高いが途上国の場合、市場の伸びを考えると適正な金利らしい。
返済を確実にするために、血縁関係の無い5人組のグループに貸し付ける「グループ貸付」の制度を取り入れている。
結果、貧困層でもお金を借りる機会を提供し、グラミン銀行金利で大きく利益を上げていく。
このようにソーシャルビジネスは利益を上げながら、社会課題を解決していくビジネスモデルである。
 

ソーシャルビジネスだけで55億を売り上げる会社

ボーダレスジャパンは2007年創業で2021年の現時点で、15か国に40社を束ねる会社である。
ビジネスの内容は衣類から農業から電力事業まで多種多様である。
事業は多様であるがコンセプトはただ一つ、「ソーシャルビジネス」しかやらないこと
 

ミャンマーで生産したハーブでバカ売れするハーブティーを実現

NPOや財団法人ではないため、社会課題を解決して助成金や寄附で生計を立てるわけではない。そして、社会課題を解決しながら利益を上げることはハードルはかなり高い。
なぜなら、資本主義は「効率を追求」したその先に利益が出る仕組みであるからだ。
例えば、農業事業の場合、都市近郊の消費地近くの方が中山間地の田舎より販売の面から有利である。
しかし、現在、田舎の高齢農家が管理しきれなくなった遊休地が増加しているという社会課題が存在する。
その遊休地を再利用して農業事業を実現することを構想した場合、どうしても効率の観点では不利となる。
そんな逆境をはね返してビジネスモデルを構築するのがボーダレスジャパンの信念であり強みである。
ボーダレスジャパンの事業の一つに「AMOMA」という妊婦さん向けハーブティーの生産販売事業がある。

f:id:goldenfish8:20210624224317j:plain

ミャンマーの農村
特徴としては大きく2つある。
1.妊婦さん向けのハーブティー市場を新規開拓
2.ハーブはミャンマーの農村で生産
ハーブティーの売上は年商10億を超え、ミャンマーの農村で200人以上の農家へ収入機会を提供している。
社会課題は、ミャンマーリンレイ村でタバコの葉を生産する農家が、農薬を大量に使い健康被害を受け、低収入を余儀なくされていたというもの。
その農家へハーブの生産指導を提供し、農薬を使わない持続可能な方法で農業に従事できる環境を実現した。
 

では、クラウドファンディングではどんな社会課題を解決するのか

今回、山口県宇部市でトマトの生産に携わる三浦農園の支援を実施する。
三浦農園の特徴は持続可能な生産方法の構築に注力している点である。
持続可能な農業を実現するためには、水の無駄な使用を抑えて長期的に土壌を活用することが必要。
水に関して、三浦農園では灌水チューブにより点滴で水やりをしている。

f:id:goldenfish8:20210624221922p:plain

灌水チューブのイメージ
この技術は国土の半分以上が砂漠である「イスラエル」で生まれた技術である。
そのため、大事な資源である水の使用を抑えることができ、露地栽培より安定して水を供給可能。
また、土壌はヤシガラ培土を使っているため繰り返し同じ土地でトマトを生産し続けることが可能。
(一般的な土壌は、繰り返し作ると連作障害が発生するため生産作物を変更する必要)
 
このような「持続可能な農業」の実現に向けて、三浦農園では日々研究を続けている。
限られた資源で場所を選ばずに生産し続ける農法の実現は社会課題の解決に直結する。
そして、そんな農法でできたトマトがこの上なく美味しいという、生産方法だけでなく、商品力にも優れている1品である。

f:id:goldenfish8:20210624222803p:plain

一度食べたらもう戻れない。。。
クラウドファンディングでは善意で買ってもらうことが前提となるが、一度買って頂いた方には後悔させません。
ソーシャルビジネス実現に向けて、クラウドファンディングを実施しているのでご協力頂けると嬉しいです。
 
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。 

クラウドファンディングはデメリットも多い!?~それでも挑戦する理由~

クラウドファンディングという資金調達方法は流行っているのは確か。
皆さんはクラウドファンディングの成功率はどの程度かご存知でしょうか?

foundplanner.com

サービスによって異なるが60~70%とのことです。
正直、想定より高い成功率だなと感じています。

クラウドファンディングでの資金調達はメリットも大きいがデメリットやリスクも多々あると感じている。
例えば、「支援者に頭を下げて何度かお願いする」「出資してもらうからには大きな責任を伴う」「自身の信用貯金を消費する」「失敗したら笑い者にされて恥ずかしい」「準備はもちろん、リターンの準備にも時間がかかる」などなど挙げるとキリがない

それでもなお、今回、クラウドファンディングに挑戦するに至った経緯を紹介したいと思います。

f:id:goldenfish8:20210619174223p:plain

クラウドファンディング挑戦中

https://eat-note.com/crowdfunding1/


目次

 

美味しすぎるトマトを作っても儲からないのはおかしい!?

今回、クラウドファンディングで資金調達する目的は山口県宇部市で作るトマトを多くの方々へ届け、「儲かる農業」を証明したいという想いがある。
現在、農家の三浦さんは6アールという限られた面積で山口県内で売り切ってしまう。(6アールは600m2で学校の体育館くらいの面積である。)

私自身、初めて食べたときの感動はもちろん、「一度食べたらもう戻れない」と言っても過言ではないくらい他にない味わいであった。
そんな美味すぎるトマトを作る農家さんはさぞ儲かっていると想像していた。
しかし、実際は生産量が限られているということもあり、労働の対価としては全く見合っていない収入である事実に驚愕した。
こんなに美味しいトマトをもっと広めたい、そして、そんなトマトを作る農家さんがしっかり儲かる仕組みが重要と強く感じた。

どうすれば儲かるのか!?

答えは正直ない。
農業は食糧を生産する仕事のため、国としては低価格に維持したいという思惑がある。
そのため、いくら絶品のトマトであっても1玉1000円で売れ続けるのは現実的ではない。そのため、いかに共感頂ける方、トマトのファンになって頂いた方に継続的に市場価格より割高でも買ってもらい続ける仕組みが重要。
私が儲かる農業として意識しているのは「寺坂農園」さんである。
著書「農家はつらいよ」で農業の表裏を赤裸々に公開されているが、この富良野でメロンを作っている寺坂さんは農家の理想の形である。

メロン1玉を平均3000円(市場の5~10倍の値段)で3万玉販売している。
富良野訪問した際もお話を聞かせていただき、「生産量は減らしていく」という逆転の発想が記憶に深い。
(生産量を減らすことで、限定感を演出して単価を上げていく方針とのこと)

美味しいトマトができるのは「偶然が重なって出来た結果」

トマト農家三浦さんのご本人は「偶然が重なって出来た結果でしかない。」としきりに仰る。しかし、私はトマトが美味しいのは必然と感じている。
それは、毎年のように、どんな大きな壁にぶつかっても諦めることなく、トマトと向き合い続けているからである。
苦労を重ねて出来上がった「汗と涙の結晶のトマト」であると言っても過言ではない。

今回はそんな地元では有名で入手困難な奇跡のトマトの増産に向けてクラウドファンディングを実施する。
クラウドファンディングというと、著名な方やインフルエンサーが実施して成功するもので、素人ではなかなか難しいのが実情。
特に、トマトを増産するというありきたりな目的で資金を募るのはかなり困難である。

そこで、今回は「トマトズキッズプロジェクト」として、次世代を担うお子様にこそ食べて頂きたいトマトとしてクラウドファンディングへ挑戦する。

f:id:goldenfish8:20210619181104j:plain

クラウドファンディング実施!

 

トマト嫌いが好きになるほどの美味しいトマトを目指して!

今回、クラウドファンディング実施により、トマト嫌いのお子様が好きになるトマトの生産を目指す。
もちろん、トマト嫌いが好きになるほどのトマトというとかなりハードルは上がる。
しかし、「高いハードル」にこそ、クラウドファンディングに挑戦する価値があると考える。
また、儲かる農業は、今までにない新たな価値を創り上げることがスタートラインと考えている。
もし、今回のクラウドファンディングに賛同頂ける方がいらっしゃったら、サイトから応援頂けると嬉しいです。

三浦農園クラウドファンディング

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

ついにスタート! 独自のクラウドファンディング

初めての挑戦はやっぱり不安。。。
今日からクラウドファンディングサイトを使わずにクラウドファンディングにチャレンジします。

f:id:goldenfish8:20210619181104j:plain

クラウドファンディングスタート!

三浦農園クラウドファンディング

https://eat-note.com/crowdfunding1/miurafarm/


今回、クラウドファンディングを始めるに至った背景や、クラウドファンディングサイトを使わない理由を綴りたいと思います。
農業に興味のある方はもちろん、これからクラウドファンディングにチャレンジしたいと考えている方に読んで頂けると嬉しいです。

villagehunter.hatenablog.com

 

目次

 

美味しすぎるトマトをみんなに届けたいがモチベーション

今回のクラウドファンディングの主役は、山口県宇部市で8年前から就農している三浦さんである。
三浦さんとの出会いは今から半年以上前の、2020年11月に遡る。
きっかけは、私自身、農林水産省の事業で、「移住定住、新規就農に係るインターンシップ」に1ヶ月にわたって参加したことである。

news.tiiki.jp


そのインターンシップでは、「楠こもれびの郷」という直売所や温泉やカフェを運営する施設に寝泊まりして、農業を軸に研修を受けた。


www.youtube.com


そんな中、宇部市内でIoTを駆使したスマート農業に従事する方を紹介頂き、1時間の講座を受けた。その講座を担当頂いたのが今回の主役となる三浦さんである。
講座では、トマトがすくすく育つために欠かせない栽培環境づくりを教えて頂いた。特に、トマトの樹の成長に欠かせない「CO2(二酸化炭素)」をデータに基づいてどう散布するかを熱く語っていたことが印象深い。
そんな、トマト一筋の三浦さんの作るトマトは、陳列後すぐに売り切れたり、直売所に指名買いする方が多くいることは地元の宇部市内では有名な話であった。

f:id:goldenfish8:20210608121504j:plain

スマート農業を推進して美味しくて甘いトマトを生産

 

毎年問題にぶつかり、順風満帆とは言えない就農後の人生

そんな誰からも愛されるトマトを作る三浦さんの農業人生は、実は順風満帆とは程遠いのが実情。それは3つの大きな悲しい問題にぶつかりながらも乗り越えてきた過去があるからである。
(波乱万丈な農業人生! 三浦さんのトマトの酸味は三浦さんの汗と涙の結晶と言っても過言ではないかもしれない。)

交通事故で収穫できず泣く泣く廃棄に

三浦さんのトマトはほぼ全てが宇部市内で売りさばいている。販路は、市内のスーパーや直売所やレストランであり、基本的には三浦さんやご家族が販売先まで自分で配達している。なぜなら、農協(JA)を通していないため、物流は自身で担う必要があるためである。
出荷の時間は早朝であったり、深夜であったり、販路先のニーズに合わせて柔軟に対応が必要。そんな配達途中の最中、後ろからの車に追突されて骨折と打撲。通院を余儀なくされた。
農作業は家族の手を借りながらも、基本は三浦さんメインで担っている。そのため、通院により毎日の作業や農薬散布ができず、トマトが病気になり思うように栽培できず、大事な収穫時期を逃してしまった。ついには、事故の保険も大して下りず、トマトの収穫も逃した結果、農業の収入が激減した。

病害の侵入によりハウス内のトマトが大ダメージ

また、別の年には、三浦農園がIoTを取り入れていることもあり、先進農業に興味をもっている農家から「見学させて下さい」と申し込みがあった。
三浦さんも農業を担う方々と切磋琢磨したいという想いもあり、農家をどんどん受け入れていた時期がある。しかし、それがアダとなり病害虫の持ち込みを許してしまった。無造作に受け入れた結果、ハウス内にある異変が起こった。
トマトの樹が萎れはじめ、防除のために農薬を散布しても、気付いた時には「時すでに遅し」。泣く泣く枯れていく様子を呆然と眺めることしか出来なかった。
その結果、収量は例年の半分くらいまで落ちる月もあり、収入に大ダメージを与えてしまう。

トマトの土壌の中にも病害が。。。

視察で病害が持ち込まれたことの反省を生かして、それ以降は視察の受け入れは、極力、断るようにした。
しかし、病害は人以外からも侵入することに。
それは、トマトにとって欠かせない土壌からの侵入である。
実は昨年の2020年より、毎年土壌を購入していた業者が販売できない状況になり、別業者へ切り替えた。
土壌の値段は例年より安くなったが、その土壌の品質は見るからに低かった。
しかし、定植の時期も差し迫っている中で、そこから別の土壌に切り替える時間の猶予もなく、ハウス内に土壌を敷き詰めて行った。

f:id:goldenfish8:20210323110123j:plain

三浦農園のハウス内の様子

土壌の準備も整い、トマトの苗を定植していざ生育に入っていくときに異変が発生。
前回の病害の侵入同様、枯れはじめるトマトの苗がちらほら現れるようになる。
反省を生かして、萎れ始めた苗はすぐさま抜いて処分して防除を徹底した。
結果的には850本ある苗のうち、200本ほどは除去せざるを得ない状況になる。
除去した苗の数はそのまま収量に影響してしまう、即ち、農業収入の激減に繋がる。
詳細な金額はお伝えできないが、今年、得る予定であった農業収入のうち、70~80万円の損失に繋がった。

 

来年こそは万全を期して美味しいトマトを全国に届けてほしい

かなりネガティブな流れになってしまったが、来年こそは準備をしっかりと整え、今までの逆境をばねに「儲かる農業」の実現を私もサポートする。
そこで、三浦さんの目標の一つである、「反収(1,000m2)1000万円」を実現するために、トマト増産のクラウドファンディングを実施する。

f:id:goldenfish8:20210619174223p:plain

クラウドファンディングスタート!

https://eat-note.com/crowdfunding1/

 

農業において、反収というと作物によって大きく異なるが、お米の場合は10~20万円、野菜の場合は100万~200万円、高単価のイチゴであっても数百万円の世界である。

そんな「儲からない」ことが一般化している農業界において、三浦さんは次世代を担うお子様に「農業ってカッコイイ」と言ってもらい、儲かる農業を継承していきたいという熱い想いをたぎらせている。

かなり壮大なテーマではありますが、もし、賛同頂ける方や一度トマトを食べてみたい方はご支援いただけると幸いです。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

トマトズキッズ(トマトが好きで次世代を担うお子様)プロジェクト始めます!

今回は、山口県宇部市で美味しいトマトを追及し続け、お子様に大人気のトマトを作る農家さんの新たな取り組みを紹介します。
目次

  

売り切れ続出! 食べたくても食べられないトマト

農家の三浦さんは元々はサラリーマンとして働いていたが、今から8年前より就農。

トマトは7年前から独自の栽培ノウハウで作り始めた。

f:id:goldenfish8:20210606210115j:plain

みずみずしく厳選された完熟トマト

ノウハウを蓄積するために、システムを導入して、甘くて美味しいだけではなく、持続可能な農法にも取り組む。

そんなトマトは、なんと郵便局で販売。
無人販売に向けた新たな取り組みにも挑戦。

(現在、生産が追いつかず売り切れ続出。。。)

ubenippo.co.jp

お客さんはトマトを買うために郵便局の開店前から並んでいる。
最近では事前に整理券が配られるほどの賑わいぶり。

f:id:goldenfish8:20210507184643j:plain

郵便局でトマト

その背景には、出荷するトマトに三浦さん独自の厳しい基準を設けている点である。
例えば、色や形や完熟具合など三浦さんだけが見極めることができる厳選ポイントがいくつもある。
その基準をクリアしないトマトは規格外として、加工品などに回している。
スーパーでは手に入らない、厳しい基準を通過したトマトだからこそ、ここまで顧客を惹きつけているのかもしれない。

 

お子様に大人気の理由はおやつ代わりになるあま~いトマト

また、顧客からよく聞く言葉がある。

それは「わざわざ遠方からこのトマトを買いに来るのは孫や家族と美味しさを分かち合える」という言葉である。

特に、お子さんやお孫さんが喜んで食べるという次のような声を多数聞く。

「孫がおやつよりもトマトを食べるようになった」

「子どもはトマト嫌いだったが、今ではトマトは生活に欠かせなくなった」

 「冷蔵庫にトマトが入っていないと子どもが騒ぐようになった」

「娘が何度もおかわりをねだるほど大人気のトマトだった」

 

トマトを食べた人の驚きの声

トマトを食べたご本人の方々からの喜びや驚きの声をご紹介します。
  •  想像をはるかに上回る美味しさ。自分の常識の狭さを痛感した。(村中様)
  • 元々トマトが大好きで、皮の硬さが程よく食べ応えがある。とくに、皮の甘さが病みつきに。(加藤様)
  • オリーブオイルと一緒に食べたが絶妙なマッチング。妻も感動するほどの美味しさだった。(小川様)
  • 出産お祝いトマトありがとう♪ 真っ赤で身と味が詰まって美味しかったです。(米澤様)
  • 生のままで食べるのが一番活きるトマトで皮の周りが一番美味い。妻にプレゼントしたら「甘っ、うまっ!」と美味しさに驚愕。(樋口様)
  • 奥さんとそのまま&オリーブで頂いて、激甘の美味でした。(小倉様)
  • 奥さんの実家へ手土産で持っていき、「美味しい」と大好評でした。(上野様)
  • お世辞抜きで本当においしく、ほかのトマト食べられなくなるほど濃厚でとても美味しいトマトでした。(松尾様)
     

実現したい夢は「次世代を担うトマトズキッズ」を増やすこと

そんな山口県内外問わず大人気のトマトをもっと多くの方々、特に次世代を担うお子様に新たなトマトの可能性を伝えたい。
トマトは言わずと知れた、リコピンやビタミンなどの栄養が豊富な健康野菜!

甘くて美味しいトマトをきっかけに野菜好きなお子様を増やして、健やかな毎日を送るきっかけを作りたいと三浦さんは熱い想いをたぎらせる。

f:id:goldenfish8:20210323111502j:plain

トマトハウスを説明する三浦さん

食べるだけではなく、次世代を担うお子さんたちに三浦農園が取り組む先端農業に触れる機会を提供し

「農業って実はカッコイイことを伝えて、自分たち世代では無理であろう革新を起こす世代を作り出す」

ことを夢を掲げている。

そのために、三浦農園では、栽培ノウハウを磨き続けて、カッコイイ農業を担うトマトズキッズ(トマトが好きで次世代を担うお子様)を増やすことがミッションである。

f:id:goldenfish8:20210619174223p:plain

クラウドファンディングスタート!

https://eat-note.com/crowdfunding1/

 

最初の超えるべき壁は3000万円の資金を調達

現在の栽培規模では山口県内で売り切れてしまうため、全国にトマトズキッズを増やすためにはトマトハウスの増設が不可欠。

しかし、誰しもが食べて感動するトマトを作るためには、どうしてもトマトにとって心地よい良い環境を作り上げることが必要。

f:id:goldenfish8:20210605144514j:plain

データ農業で最高峰のトマトを

そのために、3000万円という資金の調達が立ちはだかる大きな壁である。

今回、そんな資金調達の一つの取り組みとしてクラウドファンディングを立ち上げる。

公開は6/15を予定しているので乞うご期待ください。

 

トマトズキッズへ向けたリターンのご紹介

今回、トマトズキッズの仲間を増やすために、三浦農園のストーリーが詰まった「特別な絵本」を準備します。先着でトマトの絵本にお子様が登場するかも♪

f:id:goldenfish8:20210612150838j:plain

トマトズキッズ専用絵本

また、トマトの苗木に命名する権利も提供予定してますので、お子様のお名前を付けることも可能です!

 

目玉のリターンは「パスポートマト」

今回、トマト増産に向けて高額出資して頂けるサポーター様へのリターンとして「パスポートマト」の発給を予定している。
コロナ禍で海外に行けない中、気持ちだけでも非日常を味わって頂きたい。
そんな想いで「パスポートマト」を発給し、一度食べたらもう戻れない、トマトの先行予約と割引付与を予定。

(数が限られている中でも最優先に出荷します。) 

f:id:goldenfish8:20210606211920j:plain

海外に行けなくてもパスポートマトがあれば・・・

 

出資額とリターンは次のようなものを考えています。

f:id:goldenfish8:20210612161335p:plain

リターン一覧

 もしこんなリターンがあったら良いななど、ご意見あれば下記のフォームから教えて頂けると助かります。

トマトズキッズのプロジェクトに共感頂ける方や応援頂ける方のご参加お待ちしております。

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。